こんにちは。
はじめてのコピーライティング 小比井 雷太 です。
あなたは、アフィリエイトでブログ記事を上手く書くコツを知っていますか?実はそのコツ、神田昌典氏のPASONAの法則と言うコピーライティングの手法なのです。
このコピーライティングのテンプレート例を使えばアフィリエイトするブログ記事が書きやすいだけでなく、とっても読みやすい文章を作ることができます。そんなPASONAの法則は、コピーライティングのとっても素晴らしいテンプレートの例になるものです。
アフィリエイトのブログ記事を上手く書くコツとは
アフィリエイトのブログ記事を上手に書いてみたいですよね。ちょっとしたことでも何気なく詰め込んで書くには、あるコツがあります。そのコツとは、PASONAの法則にふんだんに盛り込まれているのです。
さあ、あなたも、ブログアフィリエイト等のコピーライティングにはぜひ、PASONAの法則を使ってみてください。その良さが体感できるはずです。
テンプレートで書くための神田昌典氏のPASONAの法則
PASONAの法則とは、神田昌典氏が編み出した法則で、結論から言ってしまえばよく売れる広告文のテンプレート。テンプレートというだけあって、とっても書きやすくて、書いているうちに話がまとまるし、読む側にとってもとても読みやすく心にスッと入ってくる文章の書き方なのです。
他にもQUESTの法則とか、AIDMAの法則、ヒーローズジャーニーとか、PREP法、SDS法など、いろんな書き方のテンプレートがあります。そんな中でもひときわ目立っているのがPASONAの法則。
PASONAの法則がテンプレートとして成熟しているのには訳があります。その訳とは、ごろがいい。その上、パーソナルという個人的に突き刺さりそうな語感がいい。そして、しっかりとターゲットをあぶりだして、そのベネフィットをしっかりと提示できる手法だからです。
ここで言う、ターゲットとは、あなたが売りたいという目標のお客さんで見込み客のこと。そして、ベネフィットとは、メリットの先にある、見込み客が喉から手が出るほど欲しいお宝なのです。そんな、欲しい人にその欲しいものを提供するという必殺技のパソナの法則、書き方を順を追って見ていきましょう。
PASONAの法則
- P problem 問題:問題点を明確にする。
- A agitation 扇動:問題点をどんどん煽り立てる
- So solution 解決:問題点を解決する方法を示す
- N narrow down 絞り込み:対象客や期間など限定条件を付ける
- A action 行動:行動するように読者に呼びかける
P Problem(問題)
PASONAの法則のまず初めは、Pから入ります。PASONAの法則のPとは、Ploblemの頭文字のPで、見込み客の問題点をしっかりと伝えてあげるのです。
ここで見込み客にジャストフィットした問題点を上げることができれば、一気にあなたと見込み客との距離が縮まります。見込み客の問題点を提示することができれば「そうそう、それって私のこと。それが問題なのよね。」って向こうからあなたのブログ記事に近づいてきてくれるのです。
だから、このきっちり見込み客の問題点を見つけることが大切になります。ケーキを食べたい人に筋トレ商品は売れないし、アイドルオタクにクラシックのモーツアルト全集のCDは売れないのは分かりますよね。
ターゲットの問題点を見つける方法は、見込み客を明確に持つこと、そしてその見込み客を細部まで思い描くこと、そして、その見込み客にになりきることです。あなたが、その見込み客になり切れれば、おのずと、見込み客の悩みが出てきます。
その悩みにアプローチし、解決する方法を提示してあげることがあなたの使命です。売り上げようと考えた瞬間にもう、見込み客のこころは遠くに離れていってしまうのです。
A agitation(扇動)
つぎのPASONAの法則は、agitation、扇動です。はじめに見込み客に問題を提示して「えっ、私のことよね。」と聞く耳を持たせて、惹きつけておいてここでその問題に火をつけ、ドンドンと燃え立たせるのです。
必要なら油もそそぐし、うちわで空気を送ることもします。その役割を担っているのがこの、agitation、扇動なのです。
PASONAの法則では、心をざわつかせることが売り上げにつながるキーポイント。そのざわざわっとした感じを見込み客の心の中に思い起こさせ、ドンドン大きくさせましょう。
すると、見込み客はいつの間にかあなたのアフィリエイト記事の中に引き込まれているのです。問題点の提示と同じように、見込み客、そして読み手のイメージを作り上げることが、このセクションの最大のポイントなのです。
So solution(解決策)
第3段階のPASONAの法則は、solution、解決策の提示です。PASONAの法則のちょうど中間の位置。そこで、解決策を示すことは、あなたの専門性を示すことにつながり、あなたのブログ記事全体に専門性の空気を漂わせることになるのです。
見込み客の悩みが深ければ深いほど、見込み客の欲望が強ければ強いほど、その解決策を示すことであなたの地位が向上する。学校で勉強していた時も、難しい問題を解ける友人の方が、一目置かれていましたよね。あの状況と同じことなのです。
この解決策は、簡単なものでもあたりまえのことでも精神論でも何でも構いませんが、ただし、解決することになっていないと見込み客は納得してくれません。だから、しっかりとその解決策の根拠を示すことが肝心です。
思いもよらないような解決策や、転ぶ巣の卵のような視点を変えての解決策など、あっと驚く解決策を提示していきましょう。
N Narrow down(絞り込み)
4番目のPASONAのの法則は、Narrow down。今まで読んでくれた人をさらに絞り込むのです。ここでの絞り込みを行う理由は、購入まで至らないであろう人たちを振るい落とすことです。
適切な網の目を設定しておけば、ふるい落とし過ぎたり、ざるになったりしてしまうでしょう。ふるい落とされた人は、もともと買う意思がないので、ふるいとしてしまっても問題ない、あなたには必要ない存在です。
この絞り込みにはもう一つ理由があって、残った人に対する良い影響を与えることができるのです。なぜなら、専門家のあなたのふるいをくぐって、生き残ったからあなたに必要とされていると感じるからです。
その理由は、見込み客の問題点や欲望に関して専門性のあるあなたに選ばれた自分ということを認識するから、あなたのファンになるのです。ファンになってしまえば、あなたに関するものが欲しくなる。だから、アフィリエイト商材がよく売れるようになるという図式です。
A Action(行動)
PASONAの法則の最後は見込み客に商品の購入や、リンクのクリック、Lineへの登録など、見込み客を行動させること。売上に直結するセクションなので、気を抜かずに見込み客を導きます。
ここまであなたのブログをしっかり見込み客が読み進めれていれば、あなたの事が大好きなFANになっているでしょう。そうすれば、あなたの望む、クリックや登録をいとも簡単にしてくれるでしょう。
気を付けるのは、せっかくここまで見込み客の型が来てくれているので、しっかりと背中を押してあげること。あなたの進める商品や登録は、素晴らしいものですよね。その素晴らしいものを使わないことは人生において損をしていること。
だから、あなたはしっかり背中を押してあげ、見込み客にも幸せな世界を手に入れられるようにしましょう。
コピーライティングのテンプレート例
PASONAの法則は、コピーライティングに使いやすいテンプレートの例です。他にも、AIDMAの法則、神話テンプレート、PREP法、SDS法とあります。
これらのテンプレートを自在に操って、その商品に見合ったテンプレート、その訴求できる媒体に応じたテンプレートを使いましょう。
(参考:ブログ記事を書くためのPREP法)
(参考:アフィリエイト用コピーライティングテンプレート、SDS法の真実)
まとめ
神田昌典氏の開発したPASONAの法則について述べてきました。PASONAの法則は絶対に必要なものではありませんが、あると手放せないスキルです。
この、PASONAの法則、を勉強して、あなた自身の強いブログづくりに役立てていきましょう。それがあなたにとっても、見込み客にとっても、部外者にとっても、素晴らしい力に変わっていくことにつながるのです。
今回も最後までお読みいただきましてありがとうございます。それでは、引き続き、コピーライティング生活、楽しんでいきましょう!
はじめてのコピーライティング 小比井 雷太
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