こんにちは。
はじめてのコピーライティング 小比井 雷太です。
コピー(広告)をライティング(書く)ことをするのがコピーライティングだということは分かっても、じゃあ、そのスキルを上げるのはどうすればいいの?そう感じたことはありませんか?
実はコピーライティングのスキルを上げるには、その書き方にちょっとしたコツがいるのです。普通に書いていては、町内会の溝掃除の案内や、会社の慰労会のお誘いぐらいとは違う書き方にコツが必要なのです。
特にアフィリエイトブログを書くには、普段書いている町内会の案内とは違った書き方のコツが必要。それでは、コピーライティングのスキルを上げるための書き方のコツ、をお話していきますね。
今日も、コピーライティングの勉強、楽しんでいきましょう。
コピーライティングとは
コピーライティングとは、コピーをライティングするスキル。ここで言われるコピーとは、一般的に広告のことを指し、ライティングはそのままで書くこととか書き方なので、これを合成すると、コピ―ライティングとは広告を書くこととなります。
コピーライティングはイメージを広告するイメージコピーライティングと商品販売のためのセールスコピーライティングに分かれますが、ここでは、より、実戦的で、結果に結びつくセールスコピーライティングについてお話しします。
(参考:コピーライティングには2種類あった!)
同じ景色でも額縁の切り取り方で変わる
文章を書くためのスキル、コピーライティングは、選び方ひとつ、話し方ひとつ、言葉一つで相手の受け取るイメージが変わってきます。口語で話していれば、特に気にすることのない言葉でも、文章になった途端、言葉に含まれる意味を理解するのが難しくなります。
たとえば、「あの人に会ったから、とってもドキドキした」と書かれていても、状況が分からないと、ドキドキが分かりません。意中の人に会ったからドキドキしたのかもしれないし、借金をしている人に会ったからドキドキしたのかもしれない。もしかすると、だまして、お金を巻き上げた相手に出会ったのかもしれません。
文章の書き方ひとつで意味が変わるし、場面の切り取り方ひとつで、読み手が受け取るイメージが一気に変わります。
例えば、洗顔せっけんを売ろうとする時には、「これで汚れがすっきり落ちます」と多くの洗顔せっけんが声をそろえて売り込みをかけてきます。今やグーグル、ヤフー、フェイスブックの広告は属性を把握しているから、同じような広告がずっと表示されるってこと、経験していますよね。
あなたがそのような、同じような広告に取り囲まれた時を思い出してほしいのですが、そのように同じようなコピーにさらされるユーザーはどんな気持ちになると思いますか?
その答えは、「また来た。」です。その瞬間に、即無視、即遮断しています。
この「また来た」という気持ちは読まない、信じない、行動しないという3つのNOTを産み出す原因。この3つのNOTを乗り越える方法に、「ビッグ・アイデア」というものがあります。
ビッグ・アイデアとは、他の人とは違う切り口で、商品への新しいアプローチ。よくある「とっても汚れが落ちる洗顔せっけん」、「しっとり洗いあがる洗顔せっけん」「泡ネット付きの石鹸」こんな感じのセールスレターって多いですよね。
でも、こんなキャッチコピーはどうですか?「あなたの魅力を引き出す洗顔法って知っていますか?」
ちょっと違う気がしませんか?あれ、ちょっと気になるなって思いませんか?
商品を売ろうとする業者も、アフィリエイトをしているライバルも、スキルを上げてきます。そんな情報の波に飲まれた見込み客も高いレベルのコピー合戦に疲れ果てています。
だから、こんな今だからこそ、いままでの使い古されたフレームを取り換え、他のコピーとは違うフレーム、異なる視点から見たコピーライティングのスキルが求められているのです。
アフィリエイトブログの書き方!コピーライティングのスキルを上げるコツ3選
コピーライティングのスキルを上げる書き方のコツを3つに要約してみました。特に重要な部分だけ切り抜いたので、ここを重点的に習得していきましょう。
そして、周りをどんどん固めていき、人とは違うコピーライティングがブログの記事を書けるよう、スキルを上げていきましょう!
コピーライティングのスキルアップの書き方のコツは新しく面白く伝える
コピーライティングのスキルアップの一つ目の書き方のコツは、「新しいこと」「おもしろいこと」をブログで伝えるのです。
新しいことは、みんな大好き。だからニュースの視聴率は決して下がらないし、芸能ニュースにくぎ付けになる高校生、災害のニュースから目を離せない会社員。見たところで、何も変わらないし、被災者支援など行動を起こすわけでもない。
でも、新しいことが大好きなのです。そして、面白いことも大好き。
お笑い番組やバラエティって視聴率、下がらないですよね。子供が喜びそうなギャグや、突っ込み、いじられキャラへの攻撃、バカみたいな内容を必死に頑張る姿を評価する観客たち。と、見込み客はみんな小学生レベルの面白さが大好き。
ちなみにテレビ視聴率は「NHKニュース」が15%、「サンデーモーニング」が16%、「連続テレビ小説」が23%、「大相撲」17.5%、「イッテQ」が20%です。
これに対して、「うたコン」7%、「土曜プレミアム」8%、「映画天国」2%。
新しいこと、面白いことが好まれている様子が伝わってきますよね。
コピーライティングのスキルアップの書き方のコツはいつもの日常を特別な日にする
コピーライティングのスキルアップする書き方のコツは、いつもの日常を特別な日にすることです。
普段のありきたりないつもの日常に、特別な「なにか」を持ってくるのです。
- 薬屋に行きました。
- 電車に乗りました。
- 子供がスマホでゲームをしている。
こんな何気ない、面白くもなんともない日常を、どうやって面白く伝えるか、新しい角度からとらえられるか。それを考えるのです。
この「誰になにを伝えるか」がコピーライティングの神髄。細かいスキルは山のようにありますが、この「誰に何を伝えるか」というのがコピーの背骨になります。
そのスキルを上げるための書き方のコツが、普段から、どうやって面白く、新しいことを伝えられるか、これをやっていくことであなたのスキルが見る見るうちに上がっていきます。
コピーライティングのスキルアップの書き方のコツは常識にとらわれないこと
コピーライティングのスキルアップの最後の書き方のコツは、常識にとらわれないこと。常識があなたのコピーライティングスキルを伸ばす壁になってしまうのです。
常識とは、みんなが考えることで、誰でも思いつくことであり、そして世の中に出回っている事。そんな当たり前の常識はコピーライティングにとって大敵ですよね。
コピーライティングには誰もが思いつかない、ビッグ・アイデア、「はじめてのコピーライティング」が必要。スキルを極めれば極めるほど、コピーライティングの常識にとらわれてしまい、周りのコピーライターと同じ切り口で攻めることになってしまいます。
スキルは持っているに越したことはありませんが、それよりも、その商品の今まで影になっていた新しい側面に、見込み客の目線のスポットライトを当てることがコピーライティングに求められているもの。
その日陰に光を当てる書き方を実践しているうちに、スキルは自然と上がっていく。なぜなら、コピーライティングは「誰に何を言うか」というスキル。だからこれが最大のコツなのです。
まとめ
これからのコピーライティングは、他の人と同じことをしていては、情報の渦にのみ込まれ、誰にも読んでもらえないコピーになる可能性が大。だからこそ、「ビッグ・アイデア」が必要なのです。
そのビッグアイデアに必要なアプローチは、誰にもまだ踏み荒らされていない切り口「はじめてのコピーライティング」。新雪の中をスキーで駆け抜けるようなすがすがしさで、コピーライティングの世界を駆け巡りましょう!
今回も最後までお読みいただきましてありがとうございます。それでは、引き続き、コピーライティング生活、楽しんでいきましょう!
はじめてのコピーライティング 小比井 雷太
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