初めてのリスティング広告のやり方!コピーライティングのコツを生かす書き方とは


こんにちは。

はじめてのコピーライティング 小比井 雷太です。

初めてリスティング広告をやる人はやり方が分かりにくいから、結構戸惑いますよね。そのれを乗り越えて、広告文を出せるようになっても、なかなかクリックされないことってないですか?

PPC広告と呼ばれるリスティング広告を始めた時は、とりあえず、検索ワードが多かったら流入者が増えて成果が上がるだろうと思っていました。でもそんなワードを増やしていくとお金を無駄に捨てているようなものであっという間に予算オーバー。

実は、効率的にリスティング広告を回そうと思うと、広告文の書き方にヒントがあったのです。そんな広告文の書き方のポイント、知りたいですよね。

そんなあなたに、低コストでもクリックされるためのコピーライティングのコツを生かす書き方とは何かを伝えていきます。今回は、リスティング広告のライティングで押さえてきたい特に重要な3つのポイントについてお話します。

 

コピーライティングのコツを生かすリスティング広告とは

 

リスティング広告とは、お金を払って広告をWEBに掲載してもらうという広告。一般的には広告主であるあなたが選んだキーワードを検索された時にあなたの広告を表示させるという手法の広告です。

リスティング広告はあなたが指示したキーワードをリストにして、それに合致したキーワードの検索があった時だけに表示されるので、広告効果としては十分にあります。表示される順位は、1クリック当たりの入札金額でクリックされるたびに課金されていくのがリスティング広告です。

このリスティング広告は1文15文字とか80文字と文字数が限られているため、ブログのようにダラダラと訴求することができません。要点を集約し、ポイントを押さえたタイトルや広告文を作る必要があるのです。

ここにコピーライティングのコツが必要になるポイントがあります。ダラダラ書くのであれば、ここでは必要のないスキルですが、ポイントを押さえて感情に訴えて書く必要があるリスティング広告であるからこそ、コピーライティングのコツが必要なのです。

 

分かりやすい文章のリスティング広告文にする

 

リスティング広告文はとにかくわかりやすい文章にすることが大切。なぜなら、リスティング広告の目的は、あなたが伝えたいことを相手に伝えることがだからです。

どれくらいわかりやすい文章にするかというと、小学生の子供でも楽々読めて何が言いたいのかわかるくらいのわかりやすい文章。なぜ、わかりやすい文章にする必要があるのかというと、読者には、3つのnotという心理が働くからです。

 

この3つのnotは文章を書く人が、必ず乗り越えなければいけない壁なんです。この読者が必ず持っている3つのnotとは、次のようなもの。

  • 読まない(Not Read)
  • 信じない(Not Believe)
  • 行動しない(Not Act)

 

あなたは、グーグルやヤフーで検索した時に、上の方に「広告」と表示された記事は無視してその下の記事をクリックした経験はないですか?検索した結果と若干違っていることが多いので、広告の記事はクリックしたくなくなるんですよね。

このように読者は、あなたが書いた広告に目もくれず、下の記事に行ってしまい、読まないのです。だからこそ、読んでもらえるように、わかりやすい文章を書くことが必須のスキルとなります。

 

あなたは、カクテルパーティー効果っていう人間の心理をご存知ですか?これは、うるさいパーティー会場の中でもあなたの名前を呼ばれたらはっきりとあなたの意識があなたの名前を呼んだ方に向いて注意を払うようになるという心理現象です。

これを利用すれば、読まない読者を振り向かせることができます。その読まない読者の目に止まらせカクテルパーティー効果を得るためには、まず、目に飛び込む広告とすること。パーティーの中で名前が耳に届くように、ブログの海の中で読者の読みたい記事が読者の目に止まるようにするためには、分かりやすい文章にすることが大切なのです。

 

検索キーワードに対応したタイトル、広告文、記事内容にする

 

検索キーワードに対応したタイトル、広告文、記事内容にするのは、必須のポイントです。多くのリスティング広告はこれができずに、無駄クリックを増やして、広告費を垂れ流しています。

リスティング広告は検索ユーザーに対して広告するのですよね。だからこそ、電車のつり革広告や街頭の看板のように、万人に広告する手法よりも広告効果は優れています。

でも、キーワードの選定を間違うと、クリックはされるのだけれどそのまま離脱されてしまうという結果を招いてしまいます。クリックされるだけされて、成果に結びつかないということは、広告費の垂れ流しとなってしまうリスクをはらんでしまうということ。

それはなぜそうなるのか説明しましょう。あなたの記事を検索ユーザーがクリックするかどうかは、タイトルや記事から判断しますよね。そこで、自分の検索したワードに近いキーワードであったり広告文であったりすると、クリックしてあなたのブログを訪れてもらえます。

 

ですが、検索キーワード、タイトル、広告文と実際の記事がバラバラになっていると、どうでしょうか。「あれ、こんな記事を見たいんじゃないんだけどなぁ」と読者に思わせてしまい、さっさと離脱されてしまうのです。

だからこそ、リスティングするキーワード、タイトルと広告文、そして記事の内容の一貫性を持たせることが必要。その一貫性があなたに広告の絶大なる効果をもたらすテクニックとなるのです。

 

色々な角度の訴求ポイントから広告文を作って試してみる

 

広告文は一回で完璧なものは出来ません。だから、色々な角度の訴求ポイントから、広告文を作ってみて、テストするのです。「えっ、テストするの?めんどくさいなぁ」なんて思っていませんか?

もし、広告文Aが1%の成約率で広告文Bが2%の成約率だとします。わずか1%の違いですが、これについてPV数が10万、アフィリエイト報酬が1000円として、計算すると次の通りとなります。

  • 広告文A:10万x0.1%x1000円=10万
  • 広告文B:10万x0.2%x1000円=20万

 

広告文をいろいろな角度から作ってテストをしなければ、みすみす10万円を取りはぐれるのです。また、あなたが全身全霊を込めて薦める商品を買って、喜ぶ人が半分になってしまうのです。これでテストが必要なことが明らかになりましたよね。

 

まとめ

 

リスティング広告で必要な事は次の3つです。

  • 分かりやすい文章にする。
  • 検索キーワードに対応したタイトルと広告文、記事内容に一貫性を持たせる。
  • 色々な角度からの訴求ポイントを作って試す。

あなたが、リスティング広告の初心者なら、最初のうちはこの3つを守って記事を書いていきましょう。そうすれば、大きく外して広告費を垂れ流すことはありません。このコピーライティングのコツがあなたを成功へと導くのです。

 

今回も最後までお読みいただきましてありがとうございます。それでは、引き続き、コピーライティング生活、楽しんでいきましょう!

 

はじめてのコピーライティング 小比井 雷太


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