こんにちは。
はじめてのコピーライティング 小比井 雷太です。
さて、ブログを始めたばかりの初心者が一番気になるところが、PV数ですよね。読者のためになるサイトを書いても、思ったより、PV数が増えない。
あなたに、もし、そんな悩みがあるなら、SEOを気にした記事の書き方、SEOライティングを勉強してみませんか?
今回はそんなあなたに、SEOライティングとは何か、を知ってもらい、SEOライティングをする上で気を付けておくべきルールとコツをお話していきます。
SEOライティングとはルールに沿ったブログの書き方の秘密
SEOライティングとは、サーチエンジン最適化(Seach Engine Optimizationの略)された文章の書き方です。つまりグーグルやヤフーに上位に表示してもらうための記事のルールです。
簡単に言うとグーグル先生に「素晴らしい記事だ」と認めてもらう書き方ですね。それには一定のルールとコツがあります。
大前提として
- 読者の目線に立って書いたコンテンツであること
- 内容がぶれないこと
- コンテンツの量が十分にあること
この3つがあり、これだけはSEOを始める前に、知っておくべきこと。これからWEBで活動するあなたの信条として持っておくべき心構えです。グーグル先生に好かれるために、しっかり押さえていきましょう。
(参考:ブログ初心者が勉強する前に知るべきこと)
ブログ初心者がSEOライティングで守るべきルール
SEOライティングはブログで活動する者として初心者、上級者問わず、守るべきルール。これからお話しするルールはSEOライティングを意識するうえで、とても重要な部分。
これからは、これを気にしながら、ブログを書けば、上位表示される可能性が格段に上がります。このSEOライティングでしっかりと上位表示を狙ったブログを書いていきましょう。
それでは、本題に入っていきましょう。
キーワードを決定する
まずは、書こうとする記事のキーワードを決定します。難しく考える必要はありません。あなたが書きたい記事を一言でまとめるとどうなるか。そう考えるとキーワードを探すのが、優しくなります。
検索窓に、検索語を入力した時に示されるサジェストも活用しましょう。この他、検索語に下の方にある「○○に関連する検索キーワード」として表示される部分も利用できます。
キーワードは次の4つに分けられます。
- ビッグキーワード:1語で構成され、誰もが調べるため検索数は多いが強豪がひしめくキーワード。
- ミドルキーワード:2~3語で構成され、検索数もほどほどにあり、競合も若干減ったキーワード。
- スモールキーワード:2~5語くらいで構成され、検索数は極めて少ないが、競合がほとんどないキーワード。
- ロングテールキーワード:4,5語またはそれ以上で構成した、検索数が少なく競合がほとんどないキーワード。ただし、成約には近い。
このキーワードを利用してブログを構成していきます。
ページタイトル
ページタイトルには、決めたキーワードを盛り込みます。また、32字以内に収めるようにタイトルを作りましょう。
これから書いていく記事の目次のつもりで書くのをおススメします。
また、検索された時に、一番に目を引く文章、アイキャッチにもなります。コピーライティングのテクニックになりますが、「なんだろうこの記事」「ちょっと覗いてやるか」という気持ちにさせるタイトルにすると効果的です。
見出し
見出しとは、見やすいように文章の段落ごとに表題をつけていく、h2~h6のタグです。キーワードはh2タグに含めるようにしましょう。
また、見出しは、h1タグは記事のタイトルになりますので、使いません。h2から順番に使いましょう。h2のしたにh4を入れたり、h3から始めたりすることはグーグルの際と判定に悪影響を与えます。
また、h4以下のタグはSEOへの影響が少ないと言われています。見出しタグは、h2とh3をメインに使いましょう。
一貫性を持ったブログ記事
ブログの記事は定めたメインキーワードを軸に構成しましょう。
読み手が知りたいことはメインキーワードについての話。ここであなたの話しがぶれるとの読む気が消えてしまいます。つまり、ブログから離脱させることになります。
また、話しがあちこちに飛んでしまうと雑然とした記事になってしまって、グーグルからもよい評価を得られなくなります。
もし書きたいことがブログ記事執筆中に出てきたら、別記事で作成するのが良い方法。記事数アップにもつながるし、一挙両得です。
リード文
最初の画面に現れる文章をリード文と言います。ページを開いてみて次を読ませるための文章です。読ませるための文章はコピーライティングになりますが、SEOライティングでは、リード文で、キーワードを網羅することが必要です。
さすがのグーグル先生も記事全文を読むことはせず、ポイントを押さえて調査します。その記事内容の調査ポイントになるのが、リード文。ここにキーワードがあるのとないのでは大きく変わってきます。
ぜひリード文にはキーワード、つまり、記事のタイトルに書いた語句を盛り込んだ文章にしましょう。それがSEOライティングで構成されたブログ記事の始まりです。
ブログ初心者のためのSEOライティングのコツ
内容を想像できるタイトルにする
内容を想像できるタイトルにするとは、キーワードを盛り込んだタイトルにするということ。
タイトル → 見出し → 記事
と一貫性が取れていれば、グーグル先生もよい評価を与えてくれます。
検索ユーザーの疑問に答える
キーワードから想像できる疑問を回答する形で文章を書いていきます。
検索ユーザーは知りたいことがあるから、検索しているのです。その疑問に答えてあげることが、ブログ記事を書いているあなたの使命。
あなたが適切で的確な答えを検索ユーザーに与えることができたなら、あなたのオファーにも耳を傾けてくれるようになります。
グーグル先生はまずは機械的にチェックがかかりますが、一定の割合で、目視検査があると言われています。人間的な視点で見ることも大切なのです。
代名詞を多用しない
グーグル先生はあれ、それ、これ、等の代名詞が何を指しているかを理解しづらいようです。
人間であれば、文脈から難なく何を指示しているかすぐにわかるような代名詞でも、あれは「あれ」、これは「これ」。文章は具体的に書いていくようにしましょう。
言い換えを多用する
代名詞を使うぐらいなら、同じ意味の言葉に言い換えましょう。具体的に示すことで、よりはっきりと明示した文章になるだけでなく、別のキーワードとして活動することもあります。
代名詞を使うことは、そのような機会も損失することになるので、同じ意味の言葉に置き換えて言い換えていくのがライティングテクニック。
この時に、使えるのが類語辞典です。類語を調べるには、類語を調べたい語句に「類語」と付け加えて検索すると、シソーラス等の類語が見つかるので利用してみてください。
共起語を使う
共起語とは、そのある言葉から連想されるつながりの深い言葉。
この共起語はキーワード選定の時にも使えるのですが、SEOライティングで記事を書く時にも使えます。
思わぬところからのキーワード流入を狙うことで、お宝キーワードが見つかることもあります。共起語や類語を使わずに代名詞で済ませてしまうなんて、もったいない限り。是非、活用して、サイト流入数「PV」を増やしていきましょう。
なお、共起語は共起語検索ツール(https://neoinspire.net/cooccur/)が利用できます。
だらだらと長くならない
あなたも、同じような内容の文章がいつまでも繰り返されているブログに出会ったら、読む気を失いますよね。冗長な文章は読み手を疲れさせるのです。
そうなると直帰率がアップしてしまうことにつながります。テンポよく、的確に伝えることを心掛けていきましょう。
ブログ初心者がSEOライティングをする時のスキル
段落を表す<p>タグ
段落を区切るときはshift+enterの<br>改行ではなく、段落を表す<p>タグを利用しましょう。
これは、SEOとして利用できるだけでなく、読者が読みやすい文章を作るというユーザビリティにも影響します。
箇条書きを表す<ol><ul>タグ
箇条書きにする時は、中点「・」や、ダッシュ「-」等で箇条書きにせず、箇条書きの<ol><ul>タグを利用しましょう。
これでGoogle先生がリストを使って見やすい文章にしていると認めてくれます。まとめサイトが上位表示されやすいという事実からもリストがあることは好意的な評価になることがわかりますよね。
引用を表す<blockquote>タグ
Wikipediaやweblo、本や資料から引用するときには、引用タグを利用しましょう。これで、他サイトと記事が被っても温情があるようです。
ただし、あなたのサイトらしさを表現するためには、あまり引用を増やさない方が、パクリサイトの汚名を被ることなく、運営できます。
リンクを表す<a>タグ
外部にリンクを飛ばすことは、あなたのサイトから離脱させることになります。マネタイズページへのリンクは必要ですが、できるだけ、あなた自身のサイトに飛ばす内部リンクを心がけましょう。
サイトの滞在時間にも影響することになります。
(参考:ブログの滞在時間を伸ばしてサイト上位表示させる方法)
表を表す<table>タグ
グーグル先生は比較することが好きなようです。だから、表を作ることも考えてみてはいかがでしょうか。
比較に使わなくても、リストを表に入れたり、列挙するときに票を使ったりすると、綺麗にまとまることもあります。
パーマリンク(URL)の設定
パーマリンクであるサイトのURLは内容、特にブログの題名に関連のある英語にしましょう。グーグル先生は日本語があまり得意ではないようです。
グーグル先生がこの記事はこのことを書いているのだなとわかりやすいようにしてあげるとSEO対策になるのです。
動画
少々姑息な手段ですが、コンテンツに関係の深い動画を張り付けておけば、見てくれた場合に、滞在時間を延ばすことができます。
動画自体は、あなたが作ったものでもいいし、他の人の動画でも構いません。
ただし、この手法は、別サイトに飛ばしてしまうことはNG。戻ってきてくれる確率は極めて0に近くなります。だから、動画はあなたのサイトに埋め込むようにしましょう。
まとめ
今回、SEOライティングのテクニックに重点を置いてお話してきました。
キーワード選定や一貫性のある記事作成も大事ですし、内容を想像できるタイトルにしたり、代名詞を具体的な語句に変えたりすることもSEO対策として必要なテクニックです。
後半で、SEOライティングのスキルとして、使うのが望ましいタグを書いておきました。
このSEOライティングで、あなたのサイトを上位表示させて、PV数をガンガン伸ばしていきましょう!
今回もお読みいただいてありがとうございました。
今回も最後までお読みいただきましてありがとうございます。それでは、引き続き、コピーライティング生活、楽しんでいきましょう!
はじめてのコピーライティング 小比井 雷太
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