こんにちは。
はじめてのコピーライティング 小比井 雷太です。
さて、コピーライティングを学ぶ理由の一つに売り上げを上げたいということがあるのではないでしょうか。
ネットショップかもしれませんし、セミナーの募集、実店舗の販売、それにアフィリエイト。どんな商売でも売上を上げたいですよね。なぜなら、商売をする場合には、いくらコストを削減しても、売上を上げることにはかなわない。なぜなら、売上を上げることが収益改善の最大の方策なのですから。
このような状況であなたはこんなことを知りたくないですか?
「広告の効果を最大化するコピーライティング」
それを、要点をかいつまんで重要なポイントをさっと短時間で知りたくないですか?
今回は売上を上げたいけどコピーライティングを勉強する時間が無くなったあなたへ、重要な5つのスキルをお伝えします。
コピーライティングのスキルで広告効果を最大化
会社を運営していると、売上は伸びるだけではありません。そんな右肩上がりが続けばいいのですが、必ず売り上げが横ばいもしくは下がるときが必ず来ます。
そんな時にこんなことを感じませんか?
出口を絞るよりも口を大きく開く努力をするべき。
その入り口を広げるには売上を少しでも多くあげること、そしてその商品の広告を上げること。その戦略は間違っていません。ですが、むやみやたらに広告を上げていても資金の浪費です。
そこで、最小の投資で最大の効果が得られるコピーライティングが極めて有効。
それで、コピーライティングを勉強したいという人が多いのでしょう。
しかしながら、コピーライティングのスキルやテクニックはすべて、マーケティング、心理学、そして、人間観察を基にした「商品の販売」という根源的な部分です。
なかなか一筋縄に行かず、まともに勉強すると一生かかっても身につかないほどの広大な知識と豊富な経験が必要。
でも、安心してください。
その中でもコピーライティングのスキルの重要なところ、原理原則を凝縮して5つに集約しあなたにお伝えします。
この5つのスキルを活用して、今までで最高益をたたき出してくださいね。
売上に直結するコピーライティングの「5つのスキル」
コピーライティングのスキルとは具体例を挙げるときりがありません。
例えば、ローボール法。ある程度相手が飲みそうな要求を出していてそれを続けていくと最終的にあなたが望んでいた要求も相手は受け入れるという方法です。YESセット法ともいわれます。
これを例を挙げてあなたに説明したとしましょう。ですが、違う状況になれば、役に立たなくなってしまうことがあります。
例えば、相手があなたに怒っている時とあなたに関心を持ってくれている時では全く変わります。つまり、細かいテクニックだけを知っていても、応用が効かないのです。
だから原理原則に基づいた根源的なスキルが必要になります。基本さえわかっていたらどんな状況も乗り越えられます。
広告の現場はいつも相手が流動的。コーヒーを飲みたい人に冷たい水は売れないし、キリっと冷えたビールを飲みたい人に湯気が立った熱いコーヒーは売れません。
だからこそ、根源的な5つのスキルに絞ってお伝えします。人間理解に基づくコピーライティングであるがゆえに、根源的な「5つのスキル」に集約される。ここのポイントを抑えていれば、広告と言わず、お客様との折衝、上司や部下への説得、家族への説明にも役立てられるでしょう。
それでは、コピーライティングの5つのスキル、お楽しみください。
リサーチ能力
コピーライティングのスキルの効果を最大化させるスキルがこのリサーチ能力。
どれだけコピーライティングのスキルを駆使しても、伝える相手、伝える内容が違っていたら、心に響きません。つまり、反応があるコピーにならないのです。
リサーチ能力が低いとハワイのワイキキビーチで休日を楽しみたい女性にボディラインぴちぴちの競泳水着を売りつけるようなコピーになってしまいます。これでは、売り上げを最大化するどころではありません。
まずは状況を知ること。自社製品、ライバル製品、顧客層、売るべき相手、他にもいろいろ調べて、状況を掴んでください。
ここで注意しておくポイントは、客観的にデータを集めること。
つい自分に手前味噌なデータになりがちなのです。あなたに有利な情報も不利な情報も関係する情報はすべて公平に集めましょう。
マーケティング知識
コピーライティングのスキルはマーケティングの一部分である「商品の販売」に特化した知識です。
マーケティングの知識とは、商品企画、価格設定、プロモーション戦略の立案、広告テスト、高加速て、顧客との関係性など、多岐にわたります。つまり、マーケット、商品市場に関する知識全般、「商品を売るために必要な知識」。
成果を上げるコピーを作る人は、売れるコピーを作るためにマーケティングの知識にも精通しています。
あなたが売りたい商品ができたなら、その商品情報だけで満足せず、その商品のカテゴリー全体のマーケティング情報にも目を向けましょう。
そして、その商品が売れる道筋を模索し、売るための道を作ります。その道を辿るように、売り上げを最大化するコピーを作っていくのです。
また、受け身一方の対応ではなく、攻めの姿勢も大切です。攻めの姿勢とは、コピー以外の商品を売る方策を考え、売上を上げる方策を検討し実行すること。こうして、その商品の売上最大化を図っていくのです。
聞き出す能力
売りたい商品の話をするうえで、上辺だけの話をしてはいけません。リサーチを進めるためにも、聴きだす能力がとても重要なのです。
コピーライティングのスキルは人間理解にあります。コピーを書く前に十分リサーチしましょう。できるなら、開発秘話や、その商品のこだわり、他にはないポイントなど手に入ればしめたものです。
売るためのコピーを作るために、ターゲットの心に突き刺さるポイントを引き出す。平凡でどこにでも転がっている当たり障りのない内容ではNGです。
めんどくさいと言って、売れないコピーを垂れ流しすることを避ける。そのために、売れるネタをポイントを押さえてパッと聞き出す能力を育てましょう。
客観的な判断力
あなたが売ろうとしている商品は、わざわざコピーライティングのスキル満載のコピーを作り、広告を出そうという商品です。売れる自信がありますよね。
コピーを作るにあたっては、その絶対的な自信が必要です。そして、その売る商品に惚れこむことが必要です。
ですが、この自信が客観的な判断を鈍らせることがあります。判断はいつも構成にしなければ、コピーを見た人は偏った情報に敏感に反応し、その結果、離脱→コピーがごみ箱行き。
これを避けるためにも商品の判断は客観的に分析しましょう。まだみんなが気付いていない魅力を見つけ出すことができれば、心に鋭く突き刺さるコピーを作ることができます。
絶対的な自信と客観的な分析。この相反するコピーライティングのスキルである二者が売上の成果を最大化するのです。
デザイン力
最後のコピーライティングのスキルはデザイン力です。コピーは見た目。第一印象が肝心です。レイアウトがひどければ、読む気を失います。
注意すべきデザインのポイントは、
- キャッチコピーは目に止まりやすいか。
- 商品にあったフォントで、違和感がないか。
- 必要な文字の大きさになっているか。
- 縦書きがいいのか、横書きで攻めるか。
- 申込フォームが適切な位置にあるか。
その他、多くのデザイン力が必要です。
売る側からすれば、申込フォームだけでもいいのですが、お客様側から見ていきなり申込フォームがあったら、びっくりですよね。そんな奇抜なアイデアも時には必要ですが、売れる可能性を極限まで高めたデザインにしましょう。
デザインのポイントは「売ること」を重視します。「かっこよく見せる」ことではありません。デザイナーと意見の分かれることもあるかもしれません。
ですが、目的は「商品を売ること」であり「イメージを植え付けること」ではありません。コピーを作る目的を失わず、考ること、これが大切。
商品のコンセプトにあわせた、適切なレイアウトに仕上げていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
コピーライティングの5つのスキル
- リサーチ能力
- マーケティング知識
- 聞き出す能力
- 客観的な判断力
- デザイン力
この5つのスキルがあなたのコピーライティングスキルを格段に上昇させ、売れるコピーを作るポイント。
このスキルを身につけてガンガン売り上げを伸ばしていきましょう!
それでは、引き続き、コピーライティング生活、楽しんでいきましょう!今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
はじめてのコピーライティング 小比井 雷太
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