コピーライティングのコツとは!読ませる文章を書くための秘訣はこれ!!


こんにちは

初心者のためのはじめてのコピーライティングです。

 

さて、ブログやアフィリで文章を書いていると、どうしても散漫になってしまうことってないですか?

初めに伝えようと思っていたことと違うことで終わっていたり、途中で脱線しまくったり。

 

そんな悩み多きあなたに、文章を上手く書くためのコピーライティングのコツをお伝えします。

コピーライティングのテクニックは山のようにありますが、その中から厳選してあなたへお伝えしますね。

 

 

コピーライティングのコツ1:文章は誰のために書く?

 

コピーライティングのコツその1はこれから書きたい文章は誰のために書いているのかを明確にすることです。

このターゲットの明確化はコピーライティングのスタートライン、基礎の基礎です。

 

ブログを書いたり、アフィリエイトで記事を書いたり、そんな風に文章を書くのは、自分自身のためではないですよね。

大きな目では、自分の収益のためかもしれませんが、その雰囲気が見えた瞬間、読んでいる人は興味を失い、離脱してしまいます。

 

私が、心理カウンセラーをしていた時に学んだことがあります。

それは、ちょっとでも、「そんな大したことない問題で悩んでるの?世の中にはもっと苦しいことが山のようにあるんだよ。それくらい我慢しなさいよ!」と思ってしまったら、クライアント(お客さん)にその思いが伝わってしまうのです。

 

そうして、クライアントが離れていったことを山のように経験しています。

この言葉にしなくても心が伝わるという作用は、臨床心理学の世界でも言われている事です。

 

だからクライアント(お客さん)の心に寄り添って、共感することが大切なんです。

そうすれば、クライアント(お客さん)の望むことが見えてきます。

 

そもそも、アクセスしてくる人は、表題を見て、興味を持つからあなたの話を聴きに来ます。

芸能人でも著名人でもないあなたに興味を持ってくるわけではないのです。

 

だから、芸能人のブログのように日常の風景を垂れ流しにしても誰も興味を持ちません。

あなたが興味を持っていることを書けばいいのですが、その先には読む人がいることを忘れてはいけません。

 

読む人のためになるようなことを書くことは次を読ませることになります。

だから、読む人のための文章を作ることが、コピーライティングの最大のコツであり、大前提なのです。

 

コピーライティングのコツ2:文章は3部構成

 

さて、コピーライティングのマインド的なコツの次は、コピーライティングのテクニック的なコツです。

読む人のために書くというところから、読みやすい文章構成にしなければなりません。

 

ダラダラ書いていても、読む人は飽きてしまいます。

お金を出して買った小説でも、山場も盛り上がりもない平坦な小説だと眠くなって読む気が無くなりますよね。

だから落とすところは落とし、山を作るところは盛り上げる、そんな波を作るのがコツなのです。

 

コピーライティングの基本形はヘッドコピー、ボディ、クロージングの3つに分けて書いていきます。

こうすることで、読む人の頭の中に伝えたいことがビシッとインストールされます。3部構成で書くことがコピーライティングの基本のコツです。

 

まず、ヘッドと言われるオープニング部分の説明をしましょう。

ここはアイキャッチとそれに続く補足のイントロダクションを含めたオープニング部分を指します。

 

アイキャッチとは、言葉の通り目を捕まえる部分になります。

どういうことかというとコピー(広告)を見た瞬間、まず最初に目に入ってくる部分です。

 

欲しい情報を検索しているユーザーに対してピッタリ合ったアイキャッチだとそのまま読み進めてくれますが、検索した者と違ったらすぐ離脱します。だから、検索とアイキャッチはビッタリ一致させます。

また、下に続くオープニングを読ませるために、ターゲットの興味を引き出す言葉を繋げるのが常套手段です。

 

次にボディが来ます。

ここは本体部分なので、商品についての情報を伝えます。

 

やはりお客さん目線でコピーを書いていくことは同じです。

ついつい商品の説明なので、自分が言いたいことを書いてしまいがちになるのですが、それではNG。

決して自分本位にならないことが大切です。

 

最後はクロージングで結びます。

ここは最終的に買わせるところなので、相撲で言ったら、千秋楽と言ったところでしょうか。

 

買うためにはどうすればいいかを明確に伝えます。

そして、特典などを使って、見込み客に対して目白押しに畳みかけて購買意欲を落とさずに行動に移すように書きます。

 

コピーライティングのコツ3:ベネフィットがないと読んでくれない。

 

コピーライティングの3つ目のコツはベネフィットを書くことです。

これは、コピー全体にわたる注意点とも言えます。人間は利益があるから行動します。

 

利益がないものに対しては非常にシビアです。

特に、ブログやwebのアフィリエイトは顔が見えない分、興味を失うと瞬時に何のためらいもなく離脱してしまいます。

 

コピーライティングの最終目的は目的の行動をとらせることです。

そのためには今読んでいる文章から次の文章を読みたいと思う気持ちを湧き立たせなければなりません。

 

そのエッセンスが読み手のベネフィットなのです。

ここで注意しないといけないのはベネフィットとメリットの違いです。

 

一般的にはほぼ同じようにとらえ手も何の問題も起こりません。

ですが、コピーライティングの世界では明確に区別されているのです。

 

その違いを簡単に言うと、ベネフィットはお客さん目線、メリットが自分目線といった違いです。

どちらを選べばいいか、ここまで読んで頂けたなら、言うまでもないですよね。(ベネフィットとメリットの違いとは → こちら

 

ベネフィットコピーライティングのコツ1:ターゲットの求めるものを明確にする

ベネフィットを書くためのコピーライティングのコツは、ターゲットの求めるものを明確にすることです。

ターゲットがのどが渇いたと言ったとしましょう。

 

あなたはその時そのターゲットが、冷たいお茶が欲しいのか、キンキンに冷えたビールが欲しいのか、分かりません。

もしかしたら、一緒にお茶を飲んであなたと話しをしたいのかもしれませんし、宴会を開いて騒ぎたいのかもしれません。

肉体労働でのどが渇いた人を喫茶店に連れて行ってホットコーヒーを奢っても喜んでくれることはまずない事は分かりますよね。

 

同じ「のどが渇いた」でも、望むものは人それぞれなのです。

だから、ターゲットを明確にして、そのターゲットのWANTSをあぶり出し、明確にすることが大切になってきます。

コピーライティングではWHATS(何を)は不要で、WANTS(欲望)をかなえてあげることが重要なのです。

 

ベネフィットコピーライティングのコツ2:伝えたいことをすべて書く

 

相手のベネフィットを明確に伝えるコピーライティングをするためにはまずは自分が伝えられることをすべて書きだすのがコツです。

後から付け足すと、フランケンシュタインのようにつぎはぎが見え隠れします。

 

つぎはぎの文章は読むとささくれ立ちを感じます。

だから、できるだけスムーズな流れを作るためにも、一度書きたいことを並べ立ててそれを組み合わせていくことがベネフィットを書く上でのコツになります。

 

ベネフィットコピーライティングのコツ3:書いたことの要約を小見出しにつける

 

ベネフィットを中心としたコピーライティングをすすめるために、文章を綺麗に見せるのがコツです。

伝えたいことを書いて文章にした後、それを要約した小見出しを付けます。これは、サイト訪問者に対する配慮です。

 

書いた文章のうち重要な部分にマーカーを引いてあげるのも優しさです。

そんな優しさに溢れた読みやすい文章なら、ターゲットは次を読み、前に進みます。

 

ですが、読みにくい文章はどれだけいいことが書いていても、ターゲットはすぐ離脱します。

ターゲットである見込み客はあなたが書いたブログや記事を「読まない」と思っていて間違いはないでしょう。

 

読まない人に読ませるにはどうすればいいか。

それは、小見出しをつけて嫌でも目に止まらせるのです。

 

あなたが知りたい、読みたい情報はココにありますよと大声で叫んであげるのです。

それがベネフィットコピーライティングのコツです。

 

コピーライティングのコツ4:コピーライティングの技術をインプットする

コピーライティング技術を知識として頭に叩き込み、それを使って自然と文章を書くときに出てくるまでコピーライティングテクニックをインプットするのがのコツです。

技術のインプットをするには、コピーライティング講座を受講する、本で独学するといった方法が適当でしょう。

 

私がおススメしているコピーライティングの教材はこちらで紹介していますのでご覧ください。→コピーライティングの技術を学ぶ三つの方法

コピーライティング初心者におススメ!コピーライティング学習教材 → Sky’s The Limit(私が最初に取り組んだコピーライティングの教材です)

 

コピーライティングのコツ5:書いたものをチェックする

 

 

コピーライティングの5番目のコツは書いたものをチェックするという最終仕上げをすることです。

文章を書いていると集中して感情が移入してしまい、どうしても熱くなってしまいます。

 

書くときはそれでもいいのですが、後で確認すると、誤字脱字、言い回しがよくないなどと言った修正点が見つかることが多々あります。

文字の間違いなど、直接的なものは書きながらでも見つけやすいのですが、言い回しや文章校正など、つなぎの悪さが見えなくなります。気が高ぶっていると、目の前が見えなくなってしまうのですね。

 

特に、書きあがった瞬間は大きな達成感があり、その幸福感で前が見えなくなってしまうんです。

また、「せっかく書いたんだから、いまさら修正したくない」と無意識的に判断してしまい間違いに気づきにくくなるという心理的影響があります。

 

観念的な言い回しなどで亀裂があっても書き上げ直後では気づきにくくなるのです。

だから、コピーライティング業界では、書いたら一晩寝化して読み返せと言われます。

 

頭が冷えてクリアな状態でもう一度見直すことは、自分の文章を客観的に見つめなおすことができます。

また、他の人に声に出して読んでもらうということも有効です。

 

音にして聴くことでスムーズさが見えてきます。また、読み上げる側も、声に出すことで文章の良否を判断することができます。

コピーライティングのターゲットが他人である以上、他人の目で見ることがあなたのブログや文章を画期的に向上させることにつながります。

 

出版社に編集者が必要なのと同様、自分の文章にも編集者が必要です。

その編集者には自分がなるのが一番です。

 

だから、客観的に自分の文章を見つめなおして編集するために、書いた文章を一晩眠らせて、チェックする。これがコピーライティングのコツです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

コピーライティングを行う上で重要なものを5つ厳選し、コピーライティングのコツとして説明しました。

 

コピーライティングの技術を使って文章を書くには、アバター(見込み客にしたい人物像)を明確にすることが大切です。

すべての文章は自分のために書くのではありません。

 

日記にしても、将来の自分、読むかもしれない未来の自分に充てて書く手紙です。

私的な日記でもターゲットは存在します。

 

これをおろそかにするとコピーライティングのテクニックは全くの無駄になり、せっかく書いた文章が駄文になります。

コピーライティングは誰かに向けて書く文章作成の指針でしかないからテクニックだけでは意味をなさないのです。

 

このことを忘れずにブログや、アフィリエイト、そして現実の顧客へのメッセージを送る手段としてコピーライティングを使ってください。

コピーライティングが宝の山への地図になるか、単なる地形図になるかはあなた次第なのです。

 

あなたの文章が人々に好かれる良き文章になるように祈っています。

 

それでは、引き続き、コピーライティング生活、楽しんでいきましょう!今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。

 

  はじめてのコピーライティング 小比井 雷太


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