こんにちは。
はじめてのコピーライティング 小比井 雷太です。
さて、あなたのブログは、PVを上げることができていますか?
もしPVが上がっていなければ、今回の記事に書いているコツ、ヒントにしてみてはいかがでしょうか。
コピーライターの仕事とブログのライティングは全く別物。
読めば読むほど味が出るし、学びも多い。ぜひコピーライターの文章を読んでみて学びをいっぱい得てくださいね。
コピーライターとブログの違いとは

※コピーライターにはイメージコピーライターと、セールスコピーライターの2種類あります。一般的にイメージコピーライターのことをコピーライターと言い、この記事でもイメージコピーライターのことを指しています。
イメージコピーライティングを行っているコピーライターと、ブログを書くブロガータイプのコピーライターは全くと言っていいほど異なります。
コピーライティングには2種類あり、イメージコピーライティングとセールスコピーライティング。
ブロガータイプのコピーライティングは、セールスコピーライティング。だから、イメージコピーライティングと違いが出て、当たり前です。その違いを見ていきましょう。
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ターゲットが違う

広告も、年齢、性別、所得、経歴、など様々な視点でみてコピーを書くのですが、コピーライターの視点は不特定多数の人にアプローチして、どれだけ多くの人を購入させることができるか、という視点で見て書いています。
つまり大勢に向けて書いた文章になります。
ですが、ブログは、ペルソナを設定し、アバターに向かって書きます。つまり、誰に向かって書くのかというと、たった一人の人に向けて書く。
年齢、性別、職業や家族構成、趣味など事細かく設定し、名前まで付けておく事が大事。
そうやって、たった一人に話しかけるようにして作られるのが、ブログです。
だから、広告とコピーは書いているあなたと、読む人たちの距離感が全く異なってきます。
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言葉の選び方が違う

コピーライターは見出しにインパクトがあって、商品の見た目から価値や得られるベネフィットまで、多くのことを一つの言葉にまとめようとします。
だから、ブログでタイトルをつける時に、他のブログとできるだけ異なるようにつけたくなります。
強さや、インパクト、イメージが異なった題を求めること。それをブログの題につけてしまうのです。
ですが、実際のブログでは、検索数の多いキーワードを選定し、表題を付けます。
大きな違いとして、コピーライティングの題の付け方は、全ての記事を書き終えた後に対して、ブログの題は先に書いてからそれを展開する形で記事を書くことが多い。
いくらインパクトがあっても、検索されず、見てもらえなかったら何の意味もないですよね。
新情報を書いていくことは大事なのですが、新しい言葉は不要なのです。
これがコピーライティングとブログの記事の書き方の違いです。
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デザインの重要性が違う

コピーは見た目が大事です。決められたスペースの中に伝えたい情報をどうやって詰め込むか。まずは読者の目を引くことが目的です。
だから、一文が短くなったり、新語を作ってみたり、どれだけ鋭く訴えかけられるかがコピーライティングのポイント。
ですが、ブログは制限がないので、どれだけ普通の文章で、わかりやすく、最後まで読ませることが目的になります。
だから、奇抜なデザインは必要ではなく、そのブログのテーマ、記事の内容に合ったデザインを設定します。
だから、コピーライターがブログを書くと、ダラダラと長くなってしまって、本ができるのではないか、というくらいまで書いてしまうことがあります。
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読むのに至るプロセスが違う

コピーライティングで書かれた広告は、見ようと思ってみるものではなく、ふと目に止まって、じっと読ませられる、それが広告。
でもブログは、検索した読み手が訪れる場所なので、気付いてもらうプロセスはいりません。
どれだけアクセスした人の興味を失わさせずに最後まで読ませる。そして、できることなら次のブログを読ませたり、申し込みをさせたりすることが目的。
だから、
- 最初に結論を持ってくる
- 最初に何が書いてあるのか、明確にしておく
この二つがブログを書く時の基本です。
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収益の方法が異なる

広告は、広告を作るだけでも、お金をもらえます。会社員として働いて広告を作る部署に居るなら、なおさらです。
でも、ブログはそうはいきません。書くだけでは、何も収益化されない。単なるボランティアになってしまいます。
だから、ブログはその中で情報をお金に変えるという、収益化の手順が必要となります。
いつもは収益化、マネタイズを考えていないコピーライターがブログと書く時には、プロのライターとしての枠組みを一度取り外さないと、全く書くことができなくなるライターもいます。
だから、コピーライターがブロガーとして同じように記事を書けるかというと全く違うことになる。ブログで稼げないコピーライターもいる
そう言っても間違いないでしょう。
コピーライターがブログを書けるようになるために最小限必要なもの

ネット上でコピーライターを名乗って、ブログを書いている人も、全てがコピーライターであるとは限りません。
コピーライティングの知識を持ち、ブログに特化したコピーライターは広いターゲットを狙った広告を作ったことのないライターもいるでしょう。
ブログはブログで、特化していなければ、アクセスが集まらない。だから、広告を作っているコピーライターでも、なかなか、アクセスを出せず、四苦八苦することも。
広告主から仕事をもらって、広告主と顔を突き合わせながら、広告を作っていくコピーライターがブログを書くにはブログに必要なネットの知識や一つに集中して書くことができる様にならなければブログで稼ぐことは出来ません。
反対に、ブログを書いてブログから収益を得ているコピーライターはスワイプファイルの存在を無視していても、全く影響がなし、自由な書き方をしています。
だから、いざ、広告を作るということになった時は、大いに困るので、広告を上げる場合のコピーライティングを身につける必要があるのではないでしょうか。
まとめ

広告を書くことと、ブログを書くこと。出口戦略が異なれば、アプローチの仕方が異なります。
広告を書くコピーライターは読者の目を集め、商品のイメージアップを図る。ブログは収益化をもとめる。違って当たり前なのです。
ただ、それを認識していなければ、違いを理解していなければ、失敗してしまいます。
違いを認識し、そのライティングに合った方法で納品し、収益化できるように早く初心者を脱出し一人前になりたいものですね。
それでは、引き続き、コピーライティング生活、楽しんでいきましょう!今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
はじめてのコピーライティング 小比井 雷太
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