こんにちは。
はじめてのコピーライティング 小比井 雷太です。
あなたは人と話している時「?、なんで?」と感じたことはありませんか?文脈からそれた話しや、意味が分からないとき、つい疑問に思いますよね。
この解決が進まないとその疑問に心を奪われたまま、あなたは話しに参加できずに上の空。話を聴くどころじゃなくなってしまいます。
あなたのコピーを読んでくれている見込み客も同じです。もし、感じている疑問を解決してあげれば、あなたのコピー、あなたの話を聞いてくれるようになると思いませんか?
この疑問を丁寧に解決していく方法が「Reason-why(リーズンホワイ)」というコピーライティング基礎スキルです。
それでは、あなたの話、コピーを聴いてもらう方法「Reason-why(リーズンホワイ)」こちらからどうぞ。
5つのReason-why(リーズンホワイ)とは
人は誰でもいつも理由を知りたがるという本能が備わっています。この本能がある理由は、問題に対する理由が分かれば、対策が立てられるからです。風邪を引いた理由が分かれば次に風邪をひかないように対策できます。カッターを使ってけがをした理由が分かれば、次からけがをしにくくなるでしょう。このように、自分の生命を守るための手段が理由を知ることなのです。
コピーの世界でもこれは同じ。見込み客が、なぜその商品を買うのかという理由が見込み客自身で分かれば「なるほど、そうか。納得。じゃ買おう!」。となります。見込み客の気持ちがそう変化するのです。これは、確実に成約率がアップする方法であり、コピーライティングの基礎スキル。確実に習得しましょう。
では、5つのReason-whyとは何かというと次の5つです。
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この理由を見込み客は求めているのです。
Why you(なぜ、あなたなのか?)
見込み客は同じような商品なら別にどこから買ってもいいのです。だから、「あなたから買うべきなのか」「他にもいい人がいるかもしれない」と思っています。
なので、あなたは他の人と違うということを証明しなければなりません。
よく使われる手法が、自分の専門性や、自分の理念を説明して、他と差別化を図る手法。専門性が高い、特典が豊富、等の文章を加えましょう。
例えば、「私は○○という資格を持っています。」とか、「私と同じような境遇の人だから助けたいんです。」とか、「私から買えば、こんな特典が付きます」といったこと書くと、この人から買うというwhy youに対する理由付けができます。
Why me(なぜ、わたしなのか?)
見込み客は自分が買う理由も必要としています。見込み客自身が必要とする理由を教えてあげることが大切になります。
よく使われる手法は、見込み客にこの商品・サービスが必要な理由を述べる方法。抱えている悩みや欲望を満たすような文章にします。
例えば、「体脂肪率が高い人は平均年齢が10歳短くなります」とか、「喫煙はがんになる可能性を50%引き上げます」のように書くとWhy meに対する理由付けができます。
Why this(なぜ、これなのか?)
見込み客は、「なぜこの商品を買わなけれないけないのか」「他の商品の方がいいものがあるかもしれない」と思っています。
よく使われる手法は、他より優れている、とか、最も相性がいいなどの文章にしていきます。
例えば、「1日5分聞くだけで英語がマスターできる」とか、「タウリン1000㎎配合」とかのように書くとWhy thisに対する理由付けになります。
Why now(なぜ、今なのか?)
見込み客は「なぜ今すぐ買う必要があるのか」とか、「今度にしよう」と思うものです。
よく使われる手法は、緊急性や限定性をアピールする手法。
例えば、「販売は今日の18:00で終了です」とか、「残り3つのみ」といった、期間限定、とか数量限定の文章が見込み客の「今でしょ!」という気持ちを煽ります。
Why this Price(なぜ、この値段なのか?)
見込み客は「なぜ、1万円なのか」とか、「無料なのはなぜ?」と思っています。
よく使われる手法は、値段の根拠を明示してあげることです。
例えば、システム利用料が5000円、オペレーターの人件費が5000円で1万円です」とか、「宣伝のため無料です」とか、といった、値段を決めた理由を具体的に書きましょう。
まとめ
さて、5つのReason-why(リーズンホワイ)を見てきました。
- Why you
- Why me
- Why this
- Why now
- Why this price
の5つは、コピーライティングをやる上で必須の基礎スキルです。
Why(ホワイ)に対する回答Reason(リーズン)は、極論すれば、何でもいいのです。風が吹いたから桶屋が儲かった、的な発想でも構いません。理由をつけてあげることが見込み客を納得させる秘訣なのです。
今回も最後までお読みいただきましてありがとうございます。それでは、引き続き、コピーライティング生活、楽しんでいきましょう!
はじめてのコピーライティング 小比井 雷太
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