こんにちは。
はじめてのコピーライティング 小比井 雷太です。
先日登録したECCビジネススクールのコピーライター養成講座ですが、まっとうな講座だとか、怪しい講座だとか言われていますが、実際のところはどうなのか。メールから入ってタダで受講できるところだけだと、リップサービスでやっているかもしれないから、実際やっている人の声が聴きたいですよね。
ということで始めた、かってに突撃取材ですが、ECCビジネススクールのコピーライター養成講座の2回目の講座の開始の案内が届きました。どんな講座なのか、ご報告がてら、今回のコピーライター講座についてお話ししますね。
(参考:ECCビジネススクール「売れっ子コピーライター養成講座」公式ページ)
ECCビジネススクールのコピーライター養成講座は怪しいメールから始まる
まず、ECCビジネススクールのコピーライティング養成講座を申し込んだあとに2度ほど、同じ講座への勧誘メールが届きました。問い合わせたところ、対応者の手違いであったとのこと。まあそれは置いておいて、8月上旬に申込んだので、8月21日から始まるのかと思っていたら、実は9月21日からでした。
というような経緯があった後、今回の講座開始のメールが届いたのですが、その題名が【今月の講座をお届けしました。】。ん~、情報商材のメールがイッパイ届くので、この題名で送られたらとっても興味を惹かれない内容で、逆に怪しい。スルー確定。コピーライティングの講座なんだからもう少しひねったものが欲しいな。
なんて、思いながら中身を読んでみると、「◆今月の講座をお送り致しました◆」の後に、配送方法:メールで送付出荷番号:E1201808060xxxとなっています。20180806の番号は、決済日のようですね。この下に講座のページへのリンクがついているので、会員サイトをブックマークし忘れていても大丈夫。
という訳で、条件揃ったので、さっそくビデオ閲覧開始。と思うと、「this content is not permitted for your menbership」と表示され、動画が表示されない。で、折り返し、その旨をECCビジネススクールの担当者に伝えると、30分後に「申し訳ございません。設定に不備がございました。設定を修正いたしましたので、再度、ご確認いただけますでしょうか。」と返事が来て、確認したところ、問題なく再生可能。
このようなちょっとしたやり取りの後、やっと動画を見れる状態までたどり着きました。まあ、講座の内容ではなく、サポート的な問題だったので特に気にせず、そのまま動画閲覧に移行。普通なら、こんなことはないんでしょうね。
コピーライター講座の2回目はその1とその2に分かれる
ECCビジネススクールのコピーライター養成講座の2回目はその1とその2に分かれています。同時にアクセスできるのかと思ったらそうではなく、その2は後から送るとのこと。まあ、1時間以上の教育動画なので、2時間ぶっ続けで見たら、取りこぼしもあるだろうから、ちょうどいいのだと思います。
で、その1の内容は「訴求内容の作り方」でした。まあ、コピーライティングに絶対必要で、大半の力を注がなければならないところだから、これだけの分量を割り当てることは必要です。そして、一度に全部のカリキュラムを渡さないのも教育という観点からはすごい良いポイントです。
一度に渡されると、それだけで満足してしまい、勉強しなくなります。高校生が大学受験のため、大学別の過去問、赤本を買って、そのまま机の上で埃をかぶらせるのと同じですね。
この訴求内容の作り方の前半だけで1時間20分ほど取っているところは評価できるでしょう。内容もそれなりにしっかりしている様子。一度流し読み(流し見)をしてみましたが、はじめてなら、一回では全部は記憶にとどまらないというくらいのボリュームです。
また、素晴らしいところは、教材で使っているパワーポイントをPDFで配布しているところ。無料の1回目の枚数が180、今回の枚数が179ページだったので、あなたも、ボリュームは想像できるではないでしょうか。
コピーライター養成講座その2の1の内容
ECCビジネススクールのコピーライター養成講座の2ヶ月目は2回に分かれています。1回目の講義を受けた感想ですが、よくここまで盛り込んだなという感じ。
講義の主題は「訴求内容の作り方」なのですが、1時間20分を使っての講義なのでそれなりのボリュームです。ブログなどで紹介されているテクニックもあるのですが、それだけで終わらず、やるべきことを網羅していると言えるのではないでしょうか。
コピーライティングで一番重要なのは、訴求内容であり、それを作るには、リサーチから得られた情報を基に訴求内容を整えていくのは全く同感。コピーライターがここにそそぐ労力は全体の80%であるというところも全く同じです。
ということで内容について若干触れてみると、訴求内容でレスポンスが変わった例を示し、コピーライターの仕事は売れる訴求内容を考えることと言い切っています。その後、訴求内容の作り方をターゲット選定と切り口とに分けて「誰に」「何を言う」のかを決めていきます。
ターゲットの選定の注意事項を説明した後、7ステップでターゲットを選定する方法を述べています。訴求内容のまとめ方はベネフィットとオファーの関係から作り出し、ベネフィットを導き出す5ステップも述べています。
さすが1時間以上の動画を満たすだけのボリュームであると言えるでしょう。ですが、気になる点が1点。それは、ターゲットにマッチした内容なのかということ。
売れっ子コピーライターになるための講座なので、結構細かいところ、初心者レベルの話もしています。コピーライティングを始めて成功していない人に対する指導でもあるからかもしれませんが、これだけ細かく説明してくれるなら、初心者が踏み込んでも理解できるくらいの内容ですね。
試しに登録してみたが、追加請求はあるのか?
今回、ECCビジネススクールに支払ったお金は8月に6800円1回分の講義だけ。この後、請求が来るのかと思ったのですが、9月は今のところ、請求無し。
退会は電話でないと受け付けないような表記をどこかで見たような気がするし、そう簡単には、お客さんを見過ごさないと思うのですが、どうなのでしょうか。大手ECCグループとはいえ、ECCビジネススクールは2016年の春からの開業だったようで、そのあたり、まだしっかりとシステムが整っていないのかもしれません。
う~ん。請求がないのはいい事なのか、それともいつの間にか、退会させられてしまうのか?この続きの展開も見てみたいので、強制退会はちょっと遠慮したいところですね。
ECCビジネススクールのコピーライター養成講座のターゲットとは
今回の講師が教育の中で、説明していたのですが、このコピーライター養成講座のターゲットは、ライター、WEBデザイナー、そしてコピーライターとのこと。何故コピーライターが一番後ろなのかは、授業の感じから読み取るしかありませんが、問題はそこではなく、ターゲットにすでに活躍しているという条件を付けていることです。
つまり、今回の講座は、コピーライターになりたい人のための講座ではなく、ある程度経験を積んだけど、成果を上げられていない、平たく言うとまだ稼いでいない、もしくは稼ぎが少ない人が対象なのです。
ですので、内容は、薄くありません。タダで勉強しようとコピーライティングのブログ1000記事読み漁って同等くらいかもしれません。なぜなら、ターゲットへの訴求内容についてだけで、1時間半話続けているのですから。
ターゲットはもうすでにライターとしての経歴を作り始めている人です。ですが、それだけにとどまらず、初心者の基礎知識から中級者の知識のリフレッシュに至るまで、多くのレベルの人を対象に作っているのではないかと判断できます。
まとめ
次回の講義はリサーチ編なので、これも興味のあるところです。コピーライティングにおいては、リサーチと、訴求内容の決定は、コピーの屋台骨。これを外すと、全く売れないコピーに仕上がってしまいます。
その大事な抗議において十分な時間を割いて説明しているところから、講師とECCビジネススクールの真摯な態度がうかがわれます。勉強するための状況と、勉強したら得られる知識の量、今回に限っていえば、それらは十分です。
それを踏まえて、改めてECCビジネススクールのコピーライター養成講座のLPを見てみると、初心者向けとは書いていないことに気づきます。だから、今の段階では★★★★かな?
(参考:ECCビジネススクール「売れっ子コピーライター養成講座」公式ページ)
今回も最後までお読みいただきましてありがとうございます。それでは、引き続き、コピーライティング生活、楽しんでいきましょう!
はじめてのコピーライティング 小比井 雷太
(参考:ECCビジネススクールのコピーライター養成講座 1回目)
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