こんにちは。
はじめてのコピーライティング 小比井 雷太です。
思わず買いたくなるキャッチコピーを作るのはどうしたらできるのでしょうか。
ビジネスをする上で、ほぼすべてのセールスで必要なのは十分理解できるけど、そのやり方が分からない。平凡なキャッチコピーなんかでは、優秀なキャッチコピーに対抗できず、飲み込まれてしまいます。
キャッチコピーとは、通りすがりの人の目を捕まえる広告。
何気なく触れた文章でしかないあなたのキャッチコピーが、その通りすがりの人の心をわしづかみにしなければいけない。だから、お客さんが思わず買いたくなるようなキャッチコピーを作れたら鬼に金棒なんです。
もしあなたが普通のブログを書いていたとしても、騙されたと思ってやってみてください。あなたの記事に今まで以上にアクセスが集まりやすくなるでしょう。
それでは、思わず買いたくなるキャッチコピーを作る初心者向け5つの方法、順番にお話していきますね。
思わず買いたくなるキャッチコピーを作る初心者向け5つの方法
今回このキャッチコピー、これにもこれからお話しする5つの方法を利用しています。初心者向けとはいいながらも、先のコピーライティング人生においても役立つ方法になっています。
決して無駄にはさせません。
あなたがこの記事を読むのにかけた時間以上の価値のある知識、スキルを身につけて頂きます。
それでは一つづつ順を追って話していきましょう。
買いたくなるキャッチコピーを作る方法1:「今すぐ客」だけをターゲットにする。
思わず買いたくなるキャッチコピーでは、「今すぐ客」をターゲット、狙うお客さんにします。今すぐ客とは今すぐ買いたい、買わなければいけない理由があるお客さんのこと。
たとえば、こんなパターンの商品とお客さんの関係を想像してみてください。
- 花粉症で鼻がグズグズの人と、鼻水がピタッと止まる花粉症の薬
- 1週間後に水泳の授業がある高校生と、5日間で望むスタイルが手に入るサプリメント
- 砂漠の中を延々とさまよい続けた人と、コップに入った1杯の水
いかがですか?こんな関係だと、何もしなくても、売れそうですよね。このような関係のお客さんをターゲット、見込み客にするのです。
商品を売る際には、プロダクトアウトと、マーケットインという考え方があります。企業として体力のない中小企業は、マーケットインの手法で売ったほうがよく売れます。
つまり、ターゲットにするお客さんがいて、そのお客さんはどんな商品を欲しがっているかを考え、そのお客さんに売れる商品を売っていくという手法です。その方が楽に売れます。
会社は企業理念が大切と言われる所以ですね。ターゲットを定めたあとは、売ろうとしている商品や伝えようとしているブログ記事の内容が、
- どんなものなのか
- 誰が喜ぶのか
- どのポイントがそのお客さんを悦ばせるのか
を明確にしていかなければいけません。
そのお客さん,ターゲットを喜ばすポイント(ベネフィット。詳しくはこちら)をしっかり押さえておきましょう。
買いたくなるキャッチコピーを作る方法2:商品を買った先にあるベネフィットを具体的に伝える
思わず買いたくなるキャッチコピーを作るためには、商品を購入した先にあるベネフィットを見つけ出しそれを示すことが必要です。
商品を購入するのは、ベネフィットがあるから購入するのです。
では、ベネフィットを知るには、どのような方法があるのでしょうか。
その方法はこうです。
あなた自身がターゲットになり切ってください。
そして、想像してください。そのターゲットの欲望を膨らましてみましょう。
そして、その想いが最高潮に達した時に売ろうとしている商品が手に入ったことを考えてみましょう。
どうですか?どんな気持ちが出てきましたか?
幸せで、優しく、豊かな気持ちになりませんか?その気持ちになった具体的な情景を見つけてください。
- 周囲からの羨望の視線?
- 今を生き延びることの実感?
- 家族の喜んでいる顔?
あなたのターゲットのベネフィットを想像してください。
その時、思いついたベネフィットがあなたの作り上げるキャッチコピーの中心的な言葉になります。
見込み客の心にしっかりと想像させるために、キャッチコピーでは具体性を高めます。
具体性とは、あなたの商品やサービスを手に入れたらどうなるかをありありと想像させることです。
先ほどのベネフィットに現実と間違うほどの具体的な事例を加えていくのです。
- 数字を提示する事
- 想像しやすい情景
そんな、具体的なものを入れていきます。
買いたくなるキャッチコピーを作る方法3:簡単さをアピールする
その商品を買えば、ターゲットは簡単にベネフィットを手に入れられることを話していきます。
簡便性とは自分でもできそうだと思ってもらうための文言です。
ターゲットが、「これなら自分でもできる」と思う説明を加えていきます。
たった1週間で、とか、3日続けてくださいとか、即日利益確定とか、そういった簡単さのアピールです。
通りすがりのお客さんには「あれしろ、これしろ」と注文を付けることはNG。
あなたは、善意の第3者です。ターゲットにしっかり寄り添っていきましょう。
買いたくなるキャッチコピーを作る方法4:伝えたいことを絞る
キャッチコピーでは、一度にまとめて伝えようとしてはいけません。
それが思わず買いたくなるキャッチコピーです。
色々上げると、お得感は増しますが、焦点がぼやけてしまいます。
散弾銃のようにベネフィットを撃ちまくる、「ブレット」とという手法がありますが、キャッチコピーでは使いません。
キャッチコピーでは伝えたいことは1つもしくは2つに絞りましょう。
買いたくなるキャッチコピーを作る方法5:テンプレートを利用する
キャッチコピーにはテンプレートを使うという習慣があります。
(※テンプレートはこちらで紹介しています)
これらのテンプレートは、全て多くの売り上げを上げたキャッチコピーとして実力を持ったテンプレートです。
どれを使ってもいいですが、商品に合ったものを使うのが望ましいです。
あなたのセンスと商品の性格、ターゲットのベネフィット、メリットを最大限に引き出せるキャッチコピーを選びましょう。
(参考:ブレットとはコピーライティング重要ポイント!箇条書きは最強スキル)
まとめ
思わず買いたくなるキャッチコピーを作るには、
- 今すぐ客をターゲット
- ベネフィットを具体的に高めて伝える
- 簡単さをアピールする
- 伝えたいことは絞りこむ
- テンプレートを利用する
この5つの方法、それぞれを押さえて書いていくことが大事です。
5つの方法すべてを網羅してキャッチコピーを作った時、そのキャッチコピーは絶大な威力を発揮した集客ツールとなるでしょう。
商品の売り上げ、ブログ記事へのアクセスは、望まなくても勝手に右肩上がりになるはずです。
あなたのこれからのビジネスが大きく羽ばたいていけますように。
それでは、引き続き、コピーライティング生活、楽しんでいきましょう!今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
はじめてのコピーライティング 小比井 雷太
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