こんにちは。
はじめてのコピーライティング小比井 雷太です。
セールスレターを書いていると、ブレットの作り方で戸惑うことはありませんか?実は、ブレッドを書く時は、箇条書きでベネフィットを並べればいいのですが、ブレットにはちょっとした書き方のコツがあります。
それでは、セールスレターを書く時に注意すべき、ブレットの作り方のポイントをお話していきます。
セールスレターでいうブレットとは
ブレットとは、セールスレターで必ずと言っていいほど出てくる、商品のセールスレターの文章を書く一つの方法です。どんな方法かというと、商品のおすすめポイントを箇条書きで並べて書いていく方法のこと。
このブレットの語源は、英語のbullet、つまり弾丸。一説には、箇条書きでブレットを並べる時に左側にチェックを付けていくので、それが弾痕のように見えたためブレットとなったとか。
また、ブレットは、読み手の心に突き刺さる言葉を次々に投げかけるところからも、ブレットと呼ばれると言われています。銃弾のような鋭さと破壊力を持っているので、ちょうどよい例えのように思えませんか?
ブレットは、弾丸のように、大量に並べた訴求を読者に浴びせかけることで、読者のハートを打ち抜きます。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるではないのですが、多くの言葉があれば、そのうち一つぐらい読者を惹きつける言葉があるんじゃないの?という戦法。
そんなに、文章力が秀でていなくても、セオリー通りに書いていけば、まずまずの成果を得ることができる初心者でも使えるコピーライティングテクニックでもあります。
実際に商品の購入者に「商品を買うことになった決め手は一体何ですか?」とアンケートを取ってみると、約6割の購入者が数あるブレットのうちのどれかに惹かれたから購入したということ。この事実から見ても、ブレットの影響力はすさまじく、大切なのが分かりますよね。
(参考:ニーズをウォンツに変える!シーズ、ベネフィット、デマンドの違い)
では、セールスレターの中でも、極めて重要な位置づけにある「ブレット」をどうやって書いたらいいのか、その作り方って気になりませんか?
そんなあなたのために、セールスレターでよく使われるブレットの作り方を紹介しましょう。
セールスレターのブレットの作り方とその例
セールスレターでのブレットの作り方は、見出しと、その内容説明の文章からなる文のかたまりを何個も書いていくのが基本スタイルです。
少し例をあげてみると、
(見出し) ・なぜ、セールスレターにはブレットが必要なのか? (説明) 見込み客に読ませるためのセールスレターにブレットが必要な理由を詳しく説明。このブレットの説明を読むだけで、あなたが書くセールスレターが絶大な魅力を発揮するように大変身。そのブレットの秘密をあなただけにこっそり紹介します。 |
といった感じで書きます。そしてこの形のブレットをいくつか作ってずらっと並べていくのです。
ブレットの書き方の形は、このように、よくセールスレターで見かける形で十分。商品を購入してもらった時につける特典の説明や、商品の特徴の説明などに使われることが多く、読者の心を惹きつける形になっています。
この形って、どこかで見たことはありませんか?
そうです、キャッチコピーとリード文の形ですよね。全くその通り、その形を文中に持ってくればいいのです。
(参考:ボレットはセールスコピーライターのリサーチが産み出す書き方の秘密)
ブレットはベネフィットで作る
ブレットは、キャッチコピーとリード文の形ということでわかることですが、ブレットに書く内容は、ベネフィットです。それも、1つだけでなく、1つのブレットには3つくらい盛り込むことが適当とされています。
そんなにいっぱいベネフィットがないよ、なんてことを言っていてはいけません。ベネフィットは、セールスレターを書き始める前に、リサーチして大量にベネフィットを見つけているはずです。
その中から、キャッチコピーを創り出しているのですから、残りのベネフィット、つまり、使われずまだ見込み客に伝えきれていないベネフィット、商品から得られる素晴らしい未来がたくさん残っているはず。
その残っているベネフィットを使えばいいだけだから、難しいことは全くありません。むしろ、ネタはもうすでにあなたの頭の中に上がっているのだから、こんなに簡単な事ってないですよね。
(参考:コピーライティングにおけるベネフィットとメリットとの違いとは!)
それでは、その書くネタと書くスタイルが見つかった後は、それを大量に並べて訴えかけることが必要になります。
ブレットは箇条書きで作る
ブレットは(見出し)(説明文)で作りますが、その文章のかたまりを箇条書きで読者の目の前に提示していくのがセオリー。なぜなら、一番鋭いベネフィットは、キャッチコピーで使ってしまっているので、ブレットは、残り物のベネフィットを使うことになります。
残り物のベネフィットが、その力を最大限に発揮するためには、数の力で勝負しなければなりません。だから、ブレットは箇条書きで、いくつもいくつも並べていくことが必要。
ブレットを並べれば並べるほど、読み手であるお客さんの心を打ち抜く可能性が高くなります。
一般的にブレットの数は物販アフィリエイトで5~7くらい必要と言われており、高額な情報商材であれば、30ほどのブレットが用意されることもあります。
ブレットをあなたの作るセールスレターの中で最強の武器として活躍させるには、数をそろえて、箇条書きにして、お客さんにベネフィットを紹介していきましょう。
(参考:ブレットとはコピーライティング重要ポイント!箇条書きは最強スキル)
まとめ
以上、「セールスレターのブレットの作り方!箇条書きで並ぶベネフィットの力」をお伝えしました。ブレットはとても威力があります。なぜなら、ベネフィットのかたまりだから。威力があって当たり前ですよね。
そのブレットの威力を十分に発揮させるには、ベネフィットの力を借りながら、上手に箇条書きで並べることが必要。
しっかりと読み手にベネフィットを伝え、「あなたの未来は、この商品で切り開くことができる」と教えてあげるようにしてみてください。そうすれば、自然と、お客さんは買ってくれるようになるでしょう。
今回も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。それでは、引き続きコピーライティング生活、楽しんでいきましょう。
(参考:アフィリエイトブログの始め方。完全0の初心者が月1万円を稼ぐ方法)
小比井 雷太
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