こんにちは。
はじめてのコピーライティング 小比井 雷太です。
ネットビジネスを始めて初めにぶつかる問題が「コピーライティングって難しい!」ではないでしょうか。
物販にしろ、アフィリエイトにしろ、転売にしろ、おおよそ、消費者に物を売る事になるので、売れる広告を作ることが重要ですよね。
だから、とくに、相手の見えないネットビジネスでは、コピーライティングスキルが重要視されているのです。
でも、コピーライティングのテクニックは多岐に分かれていてとても覚えられない。
書き方であるフレームワーク一つとってもAIDMAとか、PASONAとか、QUESTとか。
言葉自体が異世界の用語なので、初心者には寄り付きがたい世界になってしまっていますよね。
だから、コピーライティングって難しいと思われています。
でも、本当はそうじゃない。コピーライティングって、本質が分かれば、とっても簡単なんです。
だから、今回は初心者でも使えるようにコピーライティングを3STEPにしてみました。
それでは、超簡単コピーライティング3ステップ、一緒に見ていきましょう。
コピーライティングとは何かを知ることで難しい壁を破る
コピーライティングが難しいという壁を破るには、まずコピーライティングを知ることが先決です。
簡単に説明すると、コピーライティングとはコピー(=広告)をライティング(=書くこと)することです。
つまり、広告を読んだ人に商品を売ったり、セミナーに参加させたり、そんな行動を起こさせる文章を書くことのことを指します。
だから、相手の顔を見ることができないネットビジネスの世界で重宝されるのは当然と言えば当然ですよね。
さて、こんなコピーライティングですが、イメージコピーライティングとセールスコピーライティングの2種類があります。
イメージコピーライティングとは、商品のイメージを作ることに特化していて、商品を売ることは甘市視野に入っていません。
それとは反対にセールスコピーライティングは、商品を売ることに特化していて、売れてなんぼの世界です。
だから、あなたが学ぶべきコピーライティングのスキルはセールスコピーライティング。
イメージコピーライティングのことは綺麗に忘れてしまいましょう。
コピーライティングの人の心を動かす原理原則を使うことで難しい壁を破る
あなたは、コピーライティングの原理原則を知っていますか?
実はこの原理原則さえ理解していれば、コピーライティングは難しいという鎖から解き放たれます。
その原理原則はどのようなものでしょうか?
以下、コピーライティングが難しいと思わなくなる原理原則を詳しく説明していきますね。
コピーライティングのテクニックに走るから難しくなる
コピライティングが難しいのはテクニックに走るからです。
コピーライティングは1904年から始まったと言われていますが、実際は産業革命で商品があふれ始めた頃から発達してます。
そんな長期間を通して出来てきた技術なので、テクニックは山のようにあります。スキルの一つをとってみても、少しづつ形を変えて色々と進化しています。
すべてを押さえて使いこなすことは、長い間コピーライティングに携わっていても至難の業でしょう。
それを初心者が使いこなすのは、まずもって無理。あきらめましょう。
それより、コピーを書いていくための考え方をしっかりと身につけるべきなのです。
その考え方とは、相手が求めている情報をしっかりと伝えてあげること。
コピーのテクニックはこの一言に尽きます。
コピーの読み手が欲しいのは、自分が求めている情報だけなのです。
相手が求めている情報をしっかりと伝えるには
この原理原則を守ろうとすると、2つ行動しなければなりません。
まず一つ目は相手が求めている情報を理解すること。
そしてもう一つはしっかりと相手に伝えること。
この二つをもう少し詳しく見ていきましょう。
相手が求めている情報を理解する。
求められていないことを書いてしまうと、相手がコピーから離れてしまいます。
だから、その商品が手に入ることによって得られるベネフィットを想像するのです。
ベネフィットとは、相手がその商品を手に入れることで得られる利益で商品の性能であるメリットと区別されます。
詳しくはこちら>>コピーライティングにおけるベネフィットとメリットとの違いとは!
例えば、ダイエットサプリを売る場合を考えてみましょう。
まずは、相手が何に困っているかを考えます。
- 太っていて動くのがしんどい
- 周りから嫌そうな目で見られる
- 怠惰な性格だと思われる
他にも考えられるだけ考え、リストアップします。
その次にダイエットしたらどうなるか、何を手に入れることができるのかを想像します。
- スリムになって褒められたい
- 異性から賞賛の目線で見られたい
- 痩せた努力を評価されたい
こんな感じでいっぱい見つけていくのです。
これを集めてコピーライティングに反映させていきます。
しっかりと相手に伝える
続いて先ほどのベネフィットをしっかりと相手に伝えるターンがここです。
まずは、最初の書き出し(アイキャッチ)で使用。
セールスレターでもよくありますよね。こんなことで困っていませんか?から始まって、このサプリを毎日食事後に3粒飲むだけで・・・と続いて先ほどのベネフィットを書いていきます。
よくあるパターンですが、これが効果的だから、昔からよく使われていて、よく見かけるのです。
先人の知恵は拝借するに限ります。
コピーライティングは誰でもわかる言葉を使って難しい壁を破る
コピーライティングの原則は誰でもわかる言葉、文章で書くこと。
あなたは論文を書いているわけでもないし、小説を書いているわけでもありません。
だから次の点を心にとめながら、書いていきます。
- 分かりやすい文章
- イメージが湧く文章
- 一貫性のある文章
- 興味・関心が湧く文章
少し分かりやすく具体的に説明しますね。
分かりやすい文章
誰でもわかる文章で書きましょう。
小学生でも理解できる文章がベスト。専門用語、難解な語句はNGです。今すぐやめましょう。
イメージが湧く文章
売れている小説がなぜ人気かというと、読者が小説の中に入り込めるから。
だから、あなたもイメージしやすい文章を書けばいいのです。
イメージしやすい文章はあなた自身が商品について理解を深めていなければできません。
しっかりと、商品知識を身につけ、読者の気持ちの理解に努めましょう。
一貫性のある文章
婚活のことを書いている時にランニングの話に飛んだり、ダイエットについて書いているのにケーキ屋の話をしたりすると、読者が混乱します。
混乱はも利用価値があるのですが、高レベルのテクニック。
文章だけで混乱のテクニックを使うにはまだあなたと商品の信用度が足りません。
だから、今のうちは一貫性を持って書くように努めましょう。
コピーの前半で運動してダイエットを頑張ることを勧めているのに後半でサプリが楽ですよと進めるのは一貫性を欠きます。
こんなところにも注意しましょう。
興味・関心が湧く文章
コピーライティングの究極の目的は、次の一文をを読ませることと言われています。
広告は読んでもらってその存在価値が生まれます。
読まれなければただの文字の列。
あなたの作業は全くの無駄作業、水泡に帰すことになります。
せっかく作ったコピーを無駄にしないためにも興味を持って読んでくれるように創るのが大切。
誤字脱字に注意して、読者の気持ちを損ねないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
コピーライティングは難しい。そんな考えは吹き飛んだのではないでしょうか。
お客さんに買わせようと思うから、難しくなります。
お客さんに喜んでもらおうと思えば、とっても簡単なんです。
コピーライティングは広告を書くことということが大原則。
何のために書くかというと、お客さんに喜んで買ってもらうため。
それが、あなたと、広告主、そしてお客さんのみんなが喜べるコピーライティングになるのです。
そのためには、お客さんの気持ちを汲み取り、コピーに映しだしてください。
コピーはお客さんの心を映し出すスクリーンです。
上手にベネフィットを描き切れば、最高のコピーになるでしょう。
それでは、あなたのこれからのコピーライティング生活、楽しんでくださいね。
はじめてのコピーライティング 小比井 雷太
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