こんにちは。
はじめてのコピーライティング 小比井 雷太です。
コピーライティングを本で勉強しようとしているなら、その前に、必ず覚えておくことがあります。それは、ネットビジネス、特にアフィリエイトの基本であり、これを覚えておくのと、全く知らない状態で勉強するのでは勉強の効果が全く変わってきます。
もしあなたが、ネットビジネス、アフィリエイトで結果を出したいなら、この3つのポイントを押さえておくことをおススメします。ネットビジネスをするためにコピーライティングを学ぶ上でそれだけ重要なポイントです。
ネットビジネスの基本
ネットビジネスとは、「インターネットを使ってお金を稼ぐビジネスモデル」です。
具体的には、WEB制作やWEBデザインなど、クリエイターと呼ばれるIT業界の人達のように政策でビジネスにしている人たちと、ネットのユーザーとしてビジネスを展開する転売、アフィリエイター、トレーダー、などが相当します。ブロガーや、ユーチューバなどもそうでしょう。
さて、このネットビジネスですが、メリットは、
- パソコンがあればどこでもできる
- 売上のほとんどが利益になる
- 費用のリスクが少ない
- 誰でも簡単に始められる
こんなにいいところが盛りだくさんのネットビジネスですが、気を付けておかなければいけないこともあります。それが次にあげる事柄。
- 詐欺師が横行
- 無料の裏には何かある
- 簡単に稼げるわけではない
- ユーザーの気持ちを理解する
- ホームページの作り方やグーグルやヤフーの規則・SEO対策などについて知識が必要
これらの基本はネットビジネスを始めるにあたって、心に刻んでおくべき事項です。
アフィリエイトの基本とは
アフィリエイトの基本は、広告業。広告をしたい会社が直接、もしくはASPを通じてあなたと契約を結びます。その契約に基づいて、あなたが商品を売ったり、ユーザーを誘導したりすれば、その報酬があなたに支払われるというシステムがアフィリエイト。
アフリエイトは、広告業と言っても、イメージを植え付ければいいだけの看板を作る仕事ではありません。実際に広告主の商品が売れるもしくは、実際にユーザーに登録させたり誘導したりすることが必要。
ここからわかることは、次の3つ。
- 売れる商品を見つけなければいけない
- お客さんにあなたの広告を読ませなければならない
- お客さんを捕まえて行動させなくてはならない
特に、アフィリエイトに求められるのは文章でこれらの問題を解決し、クリアにしなければならないこと。お客さんが来るのは一瞬の出来事なので、その一瞬でお客さんの心をつかんで、そのお客さんの欲望を商品に結びつけ、その商品を提示することが大切なのです。
コピーライティングを本で勉強する前のポイント
コピーライティングを本で勉強する前に、覚えておくことがあります。これを知っていれば、あなたのコピーライティングに関する知識は見る見るうちに吸収されていき、素晴らしいコピーが書けるようになります。
もし反対に、コピーライティングを本で勉強する前のポイントを知らなければ、あなたの収益はほとんど伸びないでしょう。それだけ大切な事なので、ぜひ覚えておいてください。
コピーライティングは売れる言葉を作る
コピーライティングとは、広告を書くスキルです。つまり、売れる言葉で綴り、売れる文章を作り、売れる広告を書いていくこと。売れない広告はただの文字の羅列。だから売れなることが広告の存在意義なのです。
ここで売れる言葉とは何か?その答えは「リサーチ」というコピーライティングのスキルで調べることができます。また、そのリサーチ結果を検討し、組み上げていくという「訴求内容を作成」することが、その広告の屋台骨。
コピーライティングとは、売れる言葉を作ること。このリサーチと訴求内容の作成はコピーライティングの作業負荷全体の8割に当たります。
訴求内容がお客さんの心をとらえるから商品に興味を持ってもらえ、お客さんが欲しい商品であると訴求することができ、そして、お客さんに買ってもらうことができる。
コピーライティングにはテクニックが山のようにありますが、そのテクニック1つ1つは、実はあまり重要ではありません。それよりも大切なことはお客様のことを知り、自分の商品の特徴を知り、その商品のベネフィットを考え、それをお客様に伝えること。
本で勉強することは、独学で勉強するということ。ともすれば、本に書かれているテクニックに溺れ、本来あるべき姿、進むべき方向を見失ってしまうことがあります。だからこそ、これを重視することが、コピーライティングを本で勉強するうえで重要な事項になります。
ネットビジネス、アフィリエイトはビジネス
ネットビジネスは、あくまでもビジネスであり、仮にお小遣い稼ぎとしても、広告という労働とその対価の報酬があるので、アフィリエイトもビジネスには変わりありません。
ネットビジネス・アフィリエイトとは、あくまでもビジネスであり、遊びの延長で考えていたら、痛い目にあいます。儲からないだけならまだしも、入金予定だったアカウントが飛んだり、規約を見過ごしたためにせっかくの報酬がすべて没収されたりします。
パソコン前で、一人でぱちぱちキーボードをたたいていると、ビジネスらしくなく、苦行ともとれる時期が必ずやってくる。この時期を乗り越えてこそ、はじめてあなたのサイトに収益化の波が押し寄せ、結果に結びつくのです。
ビジネスは甘くないということを肝に銘じておき、あなたの全精力をあなたが行うアフィリエイトに注ぐことが成功への大切なステップです。成果に反映せず、つらい日が来てもそれを乗り越えた人だけが収益をとることができる、とても大切な下積みの経験なのです。
3つのNOT
3つのNOTとは
- 読まない
- 信じない
- 行動しない
という広告の読み手の行動心理を表した言葉です。これら3つのNOTを乗り越えることであなたの広告が収益化に結びつきます。
最初の読まないとは、人間は広告を読まないということ。新聞の折り込み広告を思い出してください。決して悪い広告ばかりではないのですが、そのまま古紙回収の山へ放り込まれます。
中には閉じられたまま古紙回収に送り込まれ、日の目を見ないまま古紙回収されてしまうかわいそうな広告もあなたの記憶の中にありませんか?人が、広告を読まずに捨てる理由は、普段から多くの情報にさらされているので、全ての情報を受け取っていたら、頭脳がパンクしてしまうからです。
なので、情報を遮断する意味でも、広告を読まずにそのまま捨てるという行動に出ます。本当はじっくり読めば、ディスカウントチケットや、無料体験の案内など、お得な情報があってもおかしくないので、そのまま捨てるのはとてももったいないのですが、頭脳をパンクさせないために、そのまま捨てられてしまうのです。
これを乗り越える方法は、あなたの持っているコピーライティングの本にいろいろ書いてあるはずです。この本に書かれているスキルを単なるテクニックとして、広告を書くと一般的などこにでもある文章になりかねません。ですが、コピーライティングの本質である「読まない壁を乗り越える」ことに注力して書けば、さらなる効果が得られるはずです。
その本で学んでいくテクニック、スキルを使うべきかどうか、そのスキルに沿って、書くべきかそれとも書かない方がいいのか正しく判断できるようになります。
まとめ
コピーライティングはネットビジネス全般を通して使えるスキルです。なぜならば、コピーライティングはお客様の気持ちを捕まえる技術だから。その技術を勉強するためには、本来であれば、誰か先生の元で教えてもらうことが一番です。
ですが、スクールに入学するのはとても高価であり、情報商材は信頼していいのか、どうなのか迷ってしまいますよね。だからこそ、本で勉強し、独学でスキルを身につけることを検討しているのでしょう。
もしあなたに余裕があれば、ぜひ、コピーライティングの師匠を見つけてください。分からないところを聞くのも一つのポイントですが、間違ったことをしている時にすぐに軌道修正してくれるのもそのコピーライティングの師匠です。
もしあなたが誰よりも早く成果を出したい。早く知識を吸収したいと考えるなら、支障を見つけることをおススメします。
今回も最後までお読みいただきましてありがとうございます。それでは、引き続き、コピーライティング生活、楽しんでいきましょう!
はじめてのコピーライティング 小比井 雷太
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