ブルーオーシャンで戦う戦略!そのビジネスや業界はどこ?


こんにちは。

はじめてのコピーライティング 小比井 雷太です。

ブルーオーシャンで戦う戦略を薦める人は多いですが、では、そのブルーオーシャンのビジネスや業界はどこ?という質問には、なかなか答えてくれません。そんなブルーオーシャンの業界やビジネスを探すためには、何をすればいいのか、勝負をかける前にしっかり戦略を練り、考えることが大切です。

それではブルーオーシャン戦略について少し見ていきましょう。

 

ブルーオーシャンで戦う戦略!

 

ブルーオーシャンとは、他と差別化された状態で、戦って他の産業が追い付けない状態を作っていることです。

よく言われているのが競争相手のいない世界でビジネスをするということを言われますが、競争相手のいない世界は穴場戦略であり、弱者の戦略。ランチェスター戦略でも言われているように、弱いものが弱い世界で戦って力をつけていくことを指します。

 

レッドオーシャンの世界では、価格競争が行われ、薄利多売の世界。決められたパイを多くの企業が低利益率で奪い合うのですからレッドオーシャンは不毛な競争と言えるでしょう。

それに比べブルーオーシャンでは、相手がいないもしくは極度に少ない状態なので、利益を極大化してとることができます。ブルーオーシャンというのは、誰もいない状態つまり、無人のところをあなたが開拓しなければならないのです。

 

市場そのものを作りだし、新しい価値をそこに創り出すのです。そのヒントは、差別化と低コストです。ニッチ戦略ともいわれるライバルが少ない場所を選んで作り上げる戦略です。

 

ブルーオーシャンの対極、レッドオーシャンとは

 

ブルーオーシャンの対極にある世界はレッドオーシャン。レッドオーシャンとは、競争相手がひしめく状況のこと。弱者がこのレッドオーシャンに突っ込んで戦うとあっという間にねじ伏せられてしまいます。

レッドオーシャンとは、傷ついて倒れた者の血で真っ赤に染まった海のことを指しており、強烈な競争をした後の消耗し沈んでいった企業が山のようにあることも暗に示しています。

 

ただし、レッドオーシャンはおおよそ、顧客がいることがすでにみんなが知ってしまった場所です。だから、機動力があれば、競争相手の目を盗み、利益を上げていくことが可能とも思えますが、とてつもない苦労が待っているでしょう。

その場合は戦力の集中と攻撃、離脱を素晴らしい速度で完成させるスキルがあれば、レッドオーシャンでもわたっていくことができます。例を挙げると、大手の証券会社がひしめく株式やFXの世界で個人が戦っているような状況です。

 

ブルーオーシャンのビジネスや業界はどこ?

 

ブルーオーシャンのビジネスも、業界も最初からは存在しません。あなたが作りだす、あなた一人の世界。だから競合がおらず、利益を極大化できるのです。

このビジネスは、あなたが全く新しく創り出さなければいけません。実際に作り上げた例を見てみましょう

 

ユニクロ

ユニクロのヒートテックは今まで全くなかった商品です。ユニクロが新しく開発して世の中にリリースした下着。顧客の要望に応え、作った商品がブルーオーシャンの市場を開拓したのです。

 

メルライン

メルラインはニキビ用のクリームですが、競合の多いニキビ用品業界の中、あごニキビ用のクリームとして売り出しました。アフィリエイトのチャンネルを使った販売戦略をとっていますが、多くのアフィリエイターがこのブルーオーシャンの商材を販売しかなりの売り上げを上げたと聞きます。

 

ブルーオーシャン戦略を実行するステップ

ブルーオーシャンには5つのステップがあります。この5つのステップは、問題を認識しているかどうか、そしてその問題を解決したいと考えているかどうか、その問題を解決するための商品があることを知っているかどうかというステップ。その5つを述べていきます。

  1. 見込み客が問題認識しておらず、商品のことを知らない状態。
  2. 見込み客は問題があることを知ってはいるが、その問題を解決したいとは思っていない
  3. 見込み客が問題を認識しており、その問題を解決したいと思っているのに、その商品が至上にない状態。つまりこれがブルーオーシャン。
  4. ブルーシャンの状態は長く続かず、競合相手からコピー商品が出てきます。この状態を乗り切るには、顧客にもっと商品を認知させるか、または、さらに商品をニッチ路線に載せていくかの2択になります。
  5. 問題があって解決したい顧客もいるが、解決するための方法、商品が多すぎるので、見込み客が困っている状態。見込み客自身も何を選んでいいかということを理解していません。

 

まとめ

 

ブルーオーシャン市場は顧客がどの位置にいるかで全く変わってきます。ブルーオーシャンを探すあまり、深堀しすぎて全く響かないキーワードを選択してみたり、そもそも対象の人間が少なく、商売にならない市場のキーワードだったりするのです。

つまり、しっかりとリサーチし、その結果に基づいてそのあなたが炙りだした答えがブルーオーシャンに適用できるか考えていけばいいのです。ブルーオーシャンを見つけることができたなら、あなたのビジネスは大きく変わっていくでしょう。

今回も最後までお読みいただきましてありがとうございます。それでは、引き続き、コピーライティング生活、楽しんでいきましょう!

 

はじめてのコピーライティング 小比井 雷太


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