こんにちは。
はじめてのコピーライティングの小比井 雷太 です。
コピーライティングとはなにかという疑問を持ちそうな初心者向けにセールスコピーライター(セールスライター)になるためのコピーライティングの基礎を説明していきます。
僕はもともと、小さな会社のうだつの上がらない営業マンでした。そして、ホームページを上げたらすぐに集客できるものと思っていた大きな勘違い野郎でした。実際ホームページを上げ、ブログ運営をしても、お客さんは集まりません。
だから、ネットを使った集客方法を探していました。
そんなある日、コピーライティングのテクニックに出会ったのです。そして今では、その技術を使って、アフィリエイトや、ブログ運営など、ネットに関連した集客ができるようになりました。
ネットで副業や起業・集客をしようとすると、どうしても文章を書くことが必要になります。ただ、漫然とダラダラ文章を書いていても集客できるどころか、せっかく訪問してくれた人まで逃すことになってしまう。
だからこそ、ネットであってもリアルであっても、あなたがビジネスをしようとするなら、魅力的な文章を創造する能力が必要になってきます。
このブログで紹介しているのは「コピーラインティング」。コピーライティングとは人を惹きつける魅力的な文章を創る能力です。
- いつまでも記憶に残るキャッチコピー
- 商品の売り上げが止まらないセールスレター
- 惹きつけて離さない魅力的なブログ
- 思わず買いたくなる商品
- 主人公になり切って冒険できる小説
- 愛しい彼女へのライン
- 上司や得意先へのプレゼン資料
あなたが文章を書く以上、その画面の向こうには誰か相手がいます。
自分だけの日記は相手なんかいないよ?と思う人がいるかもしれません。でも、そうではありません。そんな自分だけに向けて書いている日記でも自分という語りかける相手がいるのです。
だからあなたが文章を書く以上、「相手に自分の想いを伝えること」、そして、「画面の向こうの相手に自分の想いを伝えて共感してもらうこと」をしなければそれはただの文字の列。
この「相手に自分の想いを伝える」文章、「読み手に自分の想いを伝え、共感してもらうこと」文章を創ることができるのが「コピーライティング」なんです。
そんな人の気持ちを言葉で惹きつけて離さない文章を創る技術、「コピーライティング」について、これから紹介していきます。
コピーライティングとは
コピーライティングとは、広告(コピー)を書くこと(ライティング)。具体的にざっくり言うと、「人間の心理を汲み取ってその人の行動を言葉で変えていくこと」です。
なので、広告や、集客、商品の販売に使われるテクニックです。お客さんの真意を汲み取り、欲しいものを売れば、確実に売ることができます。商売繁盛、間違いなし。そんな、裏技みたいなテクニックがコピーライティングなのです。
そんなコピーライティングには次の二通りあります。
イメージコピーライティング
イメージコピーライティングとは、読み手にイメージを植え付ける文章を書くテクニックです。
例えば、
- 「あなたとコンビに、ファミリーマート」
- 「あいてます、あなたのローソン」
- 「セブン、イレブン、いい気分」
と、いったインパクトのあるフレーズです。一度聴いたら忘れないですよね。とても魅力的な上に、聞いた人に伝えたいメッセージが盛り込まれたものです。聞いた人に商品を買ってもらおうとするセールス型のコピーライティングではなく、その企業の存在を聴いた人に覚えてもらうことや、企業のブランドイメージを向上させることに主眼を置いた手法になります。
セールスコピーライティング
セールスコピーライティングとは、その名の通り、セールスに特化したコピーライティンング。商品を売り込むスキル、実際の売り上げに結びつけるためのコピーライティング技術になります。
セールスコピーライティングは実際に利益を生み出すので、多くの企業で利用されています。ネットに住んでいる多くのブロガーや、アフェリエイターもこの技術を使って、売り上げをより大きくしようとつかっているテクニックです。
コピーライティングを学ぶメリット
コピーライティングを学ぶことによって得られる最大のメリットは、文章が書けるようになること、です。ブログを書いていて、ネタに困ったり、表現に困ったりすることはありませんか?また、アフィリエイトをしていて、サイトに流入はあるのに、発生(成果)にまで結びつかないという悔しい思いをしていませんか?
コピーライティングを学べば、そんな悩みや悔しい想いは一気に解決します。なぜなら、流入してきたお客さんの心をわしづかみにするから。欲しいものを目の前に「どうぞ」と出されるので、レベルの高いコピーライティングで書かれた広告を見ると、買わずにはいられない気持ちにさせるのです。
コピーライティングって、とても素晴らしい技術だと思いませんか?
では次に、なぜ、コピーライティングはお客さんを見つけ出し、買わずにはいられない、そんな感情、行動をとるように誘導できるのか、お話ししていきます。
コピーライティングの本質
コピーライティングが人の気持ちをつかんで離さないその理由は、その商品を欲しい人に語りかけるから、なのです。お客さんには欲しい商品を目の前に出されるから買うという行動が表れるのです。
ラーメンを食べたい人にラーメンを提供する。 売れるのは当たり前ですよね。
塩ラーメンを食べたい人に塩ラーメンを提供する。 もっと売れそうな気がしますよね。
厚切りのチャーシューとしっかりと味のしみこんだ煮卵が入っていて、湯気がどんぶりからモクモク立ち上り、あたり一面とてもコクの深いにおいが漂ってくるラーメンを食べたい人にそのラーメンを提供する。
もっともっと売れそうな気がしませんか?
これが、コピーライティングの本質なのです。
コピーライティングは読んでいる相手にありありと目の前に想像させ、メリットをしっかりと見せつけて購買意欲を高めさせる技術なのです。
コピーライティングが活躍する場面
コピーライティングが活躍する一番の場面はWEB上では、ネット上でのやり取り、特にホームページやブログやメールでしょう。
ですが、コピーライティングが使える場面は、WEBだけにとどまったものではありません。コピーライティングが活躍する場面はリアルの場面でもあるのです。店舗を構えて商売をした時、あなたのお店に立ち寄ってくれた見込み客に自分の商品をセールスする時にも役立ちます。
なぜなら、コピーライティングはその商品を欲しいお客さんにその商品のアピールをするから。欲しい人に欲しいものを見せたら欲しくなるのは当たり前ですよね。
その技術がコピーライティングなのです。
コピーライティングが特に役立つ場面
では、コピーライティングが、特に役立につ場面について 見ていきましょう。
・コピーライティングが役立つ場面①:セールスレター
セールスレターの作成は、コピーライティングが特に役立ちます。なぜなら、コピーライティングは売るための技術であり売れる広告を作る技術なのですから。コピーライティングが役立つこと請け合いです。
・コピーライティングが役立つ場面②:ランディングページ
コピーライティングのスキルは売るためのスキル、読ませるためのスキルです。そしてランディングページ(最終的な売り込みを行うページ)は最後のチェックメイトをかけるための最終アプローチの場です。
だから、お客さんに物を買わせるためのランディングページで、コピーライトが役に立たないわけはないですよね。実際に、ほとんどのランディングページでは、コピーライティングのスキルが数多く、盛り込まれています。
・コピーライティングが役立つ場面③:ブログ記事
ブログ記事にもコピーライティングが役立ちます。ブログ記事って、読んでもらえないと話になりませんよね。カテゴリーが決まっているブログなら、特に、コピーライティングの技術が役立ちます。
ブログをはじめたばかりの人や、なかなか収益化にまで至っていない人は、心理学の知識に根差すコピーライティングに触れてみてください。
あなたのサイトに立ち寄ってくれている人は検索エンジンからで来ている人。だから、その検索したユーザーが知りたい内容を書いてあげればいいのです。ブログ記事を書くにあたってその記事の大黒柱である、キーワードに対する答えを書けばいいのです。
そのキーワードの太いものがあなたのブログ全体のカテゴリー。そのあなたのブログのカテゴリーが記事を描いていく答えなんですね。それさえわかればもう、ブログを書くのは簡単ですよね。そのあなたのブログ全体のカテゴリーに注力すればよいのです。そうすれば、どんどん人が集まり、の記事作成が楽しくなっていくでしょう。
・コピーライティングが役立つ場面④:メールマガジン、ステップメール
メールマガジンやステップメールは文章のかたまり。だから、コピーライティングがとても有効です。
ステップメールとは、あらかじめ仕込んだメールのセットで、メールアドレスの登録などをトリガーとして何通かをあらかじめ決めた順序で配布されるメールシステム。
このステップメールは、収益の自動化につなげるために必須のアイテム。書きたいことを必要な時期に必要な文章を適切に分けて送ることができるのです。
だからこそ、ステップメールにはコピーライティングが役立つんです。読み手の心情を汲み取ってその答えを示す内容を書くから、物凄く人をひきつけてやまない文章が書けるという結果を出せるのです。
・コピーライティングが役立つ場面⑤:PPC広告
コピーライティングはPPC広告でも威力を発揮します。PPC広告とはペーパークリック報酬型の広告で、クリック1回につきいくらとお金を払ってホームページなどへ誘導する広告。
記載できる文字数が限られているので、濃密な言葉でないと、興味を持ってくれません。だからこそ、コピーライティングの技術がとても有効で、実利を上げるための必須技術なのです。
・コピーライティングが役立つ場面⑥:ダイレクトレスポンスマーケティング
ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)にもコピーライティングは役立ちます。ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)とは、あなたの商品を買ってもらうためのマーケティングの1手法。見込み客、つまりお客さんになりそうな人々から直接反応を得る手法です。
このダイレクトレスポンスマーケティングは、郵送物などの形態を取ることから、開封してもらうことから始める必要があります。だから、ごみ箱に直行させないためにコピーライティングの技術が必要不可欠なのです。だからこそ、コピーライターが必要となる場面となるのですね。
コピーライティングの技術を学ぶ三つの方法
これだけ有効性のあるコピーライティングですが、その方法はとてもシンプルで簡単。初心者向きの3つの方法をお伝えしましょう。
コピーライティングを学ぶ方法を三つとは、本から知識を得る、良い先生に師事する、書いて書いて書いて練習する。の三つが大きな方法でしょう。次にこれを無料で紹介します。
本を読む
神田昌典さんの本など、多数出版されています。どれを読めばいいか迷いますよね。
なので、私がこの世界に飛び込むときにコピーライティングの先生から勧められた本で特に初心者にとってわかりやすい本の中から厳選して3冊を紹介します。
現代広告の心理技術101 詳細はこちら |
説得の心理技術 詳細はこちら |
良い先生を見つける
コピーライティングは独力でやろうとすると、壁がすぐに来てしまいます。なぜならブログやホームページなどは人から見てもらう媒体であり、あなた目線だけでは、発信者としての一側面しか見ることができないから。ブログを見る側としての感覚が絶対的に不足してしまうのです。
また、ブログを書き続けるという継続のちからが必要。ひたすら、PVが上がらない読まれないブログを作っているととても逃げ出したくなります。
こんな時、良い先生に師事していれば、的確なアドバイスが貰えます。また、コミュニティを開いている先生も多くいらっしゃるので、そんなコミュニティに参加するのも一つの手段。仲間が増え、継続して、コピーライティングを学ぶ環境を整えることができます。
・ひたすら書く
コピーライティングは読んで字のとおり、コピー(写し)を書くということ。コピーの型を覚える時には、過去に売り上げを上げた何種類かの広告をひたすら書いて、流れや言い回し構築方法を学ぶことを勧められます。
現在、コピーライティングで成功している人の多くは、写経を行った経験を持っています。「写経」とは、先人が作り出した売れた実績のある広告を書いて覚えること。
売れる広告の書き方を模倣する事で、コピーライティングの基礎素養を体に身につけるという勉強方法なのです。
(参考:コピーライティングにおける「写経」の効果を上げる3つのツボ)
まとめ
さて、コピーライディングについていろいろとあなたに話してきましたが、いかがでしたでしょうか。
私も勉強をしてきた身。コピーライティングは、誰も、知識無くして感覚だけでセンスの範疇ではやっていません。コピーライティングはセンスではなく、テクニックなのです。
誰も読んでくれないのに、WEB上に公表している。そんな無駄な労力を続けられる人はいないでしょう。誰も読んでくれない記事はいくら投稿しても、インプレッションや訪問数、読者数には反映しない。あなたの手元には、苦労が残るだけです。
本当に影響力のある文章を書きたいなら、本格的にコピーライティングを勉強することをお勧めします。
それでは、これから、コピーライティング生活、楽しんでいきましょう!最後までお読みいただきましてありがとうございました。
はじめてのコピーライティング 小比井 雷太
(参考:心理学はコピーライティングスキルの基本!行動心理学に学ぶ基礎一覧50+α)
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