WordPressのプラグイン、Jetpack8.0へのアップデートをインストールした時に次のような表示が。
「サイトに重大なエラーがありました。 詳細については、サイト管理者のメール受信ボックスを確認してください。」
その後、登録したメールアドレス宛に「[はじめてのコピーライティング] サイトで技術的な問題が発生しています」なんて表題のメールが届いたので、ドキッとしたのです。
その後の対応について不具合があったサイトと何の影響もなかったサイトがあったので、対応したことと気づいたことを覚え書き代わりに残しておくことにします。
Jetpack8.0へのアップデートインストールで重大なエラー
今まで、プラグインの更新では特に問題なくインストールされていたのでそんなにも気にならなかった今回のJetpack8.0への更新。
プラグインの更新はたまに失敗することがあっても、もう一度更新したら正常終了していることが多く、今回もそうだと思っていたのが大きな間違いでした。
Jetpack8.0へのアップデートを行う時、失敗したことが通知され、またかと思い、もう一度更新しようとしたら、なぜか更新完了してしまっている。
その後サイトで技術的な問題が発生していますという表題のメールが届いて、胸騒ぎがしたので、Jetpackを切断。
こんにちは。
WordPress 5.2から、サイトでプラグインやテーマが致命的なエラーを発生させた場合にそれを検知してこの自動メールでお知らせする機能が追加されました。
今回の場合、WordPress がプラグイン Jetpack by WordPress.com でエラーを捉えました。
まずはじめに、ご自分のサイト (https://1st-copywriting.com/) を開き、目に見える問題がないか確認してください。次に、エラーが発生したページ (https://1st-copywriting.com/***) を開き、同様に問題がないか確認してください。
この問題をさらに調査するにはサーバーホストに連絡してみてください。
もしサイトが壊れていてダッシュボードに正常に接続できない場合、WordPress には特別な「リカバリーモード」があります。これによりダッシュボードに安全にログインし、さらに調査をすることができます。(以下略)
そのまま切断したままにしておいてもよかったのだけれど、念のため他のブロガーたちの状況を確認。
アクセス解析を手放すのが惜しくて何とか復活しようと躍起になってしまいました。同様の事象がほかで起こっていないかどうか確認すると、見事に同じ事象が起きていたようです。
そこでは、Jetpack公式フォーラムで製作者が、Jetpackを8.0に更新して重大なエラーと表示されても問題ないよと言っていると書かれていました。
確認したところ、WordPressの公式サイトでそのままのことがかかれていたので安心してしまい、切断したJetpackを再接続したのです。
参考:Fatal Error when updating to Jetpack 8.0? Read this
運営していたサイトのうち、Jetpackを再接続してもほとんどのブログで問題が起きなかったのですが、たった一つおかしな雰囲気を醸し出しているブログが。
記事を書こうとして、パーマリンクを書き換えようとした時、編集ボタンを押しても投稿名の部分がアクティブにならず、変更できない状態になったのです。
パーマリンクの変更ができないことへの対処
SEO的に英語表記に変えたほうが良いといわれるパーマリンク。
日本語のままだとリンク名が長くなり%や数字、アルファベットが混在する怪しげなのままなのでアフィリエイトリンクも怪しむような一般人から確実に怪しまれる。だから、今までわかりやすい英語表記に変更してきていたのですが、これが変更できなくなると少々不便に。
急いでその対策をしようとして、設定>パーマリンク設定のところを見ると、いつの間にか投稿名のところにチェックが移動しいてるではないですか。
「もしかしたら、今までのパーマリンクがすべて置き換わってしまうのではないか」という不安と若干の胸騒ぎとともに、慌てて、パーマリンク設定をカスタム構造に変更。
でも、変更の保存のボタンをクリックしたとき、変更に失敗しましたと表示され、パーマリンクが変更できなくなっているのです。
思いっきり慌てました。どうでもいいコトと言ってしまえばそれまでなのですけれど。
で、変更する手段はないかと探していると、パーマリンクは投稿一覧からクイック編集で切り替えられるとのこと。
いちいちクイック編集から変更するのは面倒だなと思いながらも、その時点ではそれで諦めて記事を書くことに移ろうとしたのです。
タイトルの文字数カウントが消えた
今まで、タイトルの文字数を32文字以内とするため、文字数をカウントしてくれるように設定していたのですが、そのカウンターが見当たらない。
function.phpに絡むところなので血の気が引きました。
コードを貼り直しても治らないし、function.phpに挿入してくれるプラグインの切断しても、コードを書き直して再接続しても、変化なし。
一日中取り組んでも治らないからとてもじゃないけれど自分の技術じゃ無理と諦めることに。
直接ブログ上でタイトルの文字数をカウントすることはあきらめ、文字数カウントのサイトを利用することに決めました。
とってもめんどくさいのだけれと、これ以上時間を無駄にしたくないし、仕方がありません。
ですが、不具合はこれだけではなかったのです。
記事を書こうとすると、記事作成部分の上の部分にあるツールバーも記事と一緒に上の方へと上がっていき画面の外に出てしまうのです。
WordPressの記事作成画面の記事部分がツールバーと一緒に移動してしまう不具合が発生
今まで、旧エディターで記事を書いていたのですが、旧エディターはツールバー書いた文章の上にあります。
だから、Wordpressの記事作成画面では通常記述部分だけが動き、画面の上の方にツールバーが固定される仕組みになっています。
そのため、文字種の変更や小見出しの設定、画像の挿入など楽に行えていたのですがjetpackを8.0に更新していざ記事を書こうとすると一緒に動いてしまいツールバーが上の方へ。
書きづらいことこの上なし、です。
さすがにここまでくると、あせりは最高潮。何を試していいのかわからないから、初心に戻って、プラグインの全停止をすることに決めました。
すると、目についたのがClassic Editorという旧エディターで記事を書くためのプラグイン。
新エディターに移行して記事を書くスピードを落としたくなかったので、WordPress5.0以降にアップデートしてもずっと旧エディターで頑張っていました。
でも、Classic Editorに気づいたことで、今のブログの様子がその新しいブロックエディターの動作環境に似ていることに気づいたのです。
新エディターなら、ブロックごとに段落や画像、見出しや動画などを設定できる。
だったら、新エディターならツールバーがいらないのではないのか、と。
そうしてClassic Editorというプラグインを停止したところ、何事もなかったかのようにキレイに新エディターへ移行していました。
恐らくClassic Editorがjetpackのインストール時に壊れてしまい、新エディターの機能が表出したため、function.phpに書き込んだ文字数カウントが効かなくなったり、ツールバーが移動したりしたのでしょう。
まとめ
以上、「Jetpack8.0へのアップデートインストールで重大なエラー」をはじめてのコピーライティング小比井 雷太がお伝えしました。
更新するときのバージョンの1桁目が変わるとき、バックアップを取って回復できるように注意しておかなければならないと思っていたのだけれど、油断してしまっていたことが今回の原因。
バックアップの大切さを思い知らされましたが、困った時はやっぱりプラグインの停止ですね。
新しいブロックエディターで頑張らないといけないけれど、jetpackも無事動作しているし、一件落着したので良しとします。
参考:アフィリエイト初心者におすすめのブログの始め方!wordpressで稼ぐ方法
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