最近コアアップデートが多くてブログをやっている人は、SEO対応に忙しいと思います。
今回も、8月、10月に引き続き、一昨日の11月3日にも行われ、改正された項目について、4つGoogleからのコメントがありました。
それぞれ説明していきますので、SEO対策の参考にしてみてください。
1 独自性の高い優れたコンテンツを評価する
レビューシステムにアップデートを加える、ということで、Googleは
「独自の分析や調査に満ちたコンテンツを評価する」
といっていますが、これまでのコンテンツの評価とあまり変わりありません。
結局は読者優先の記事が評価されるということなので、
「これまでのGoogleの施策が、さらに強化される」
と考えればよいと思われます。なので、今までしっかりとコンテンツを作りこんでいる人は大きな影響はないと思われます。
2 アップデートの頻度に関してのお話。
今年はコアアップデートが目白押し。なので、
「アップデートの頻度を上げるのか」
と思われている方も、少なくないと思います。
「最近はやりのAIの成長に追いつくため、Googleもあせっているのではないか」という声もあちらこちらで聞こえてきますので、一度くらいは耳にしたことがあるかもしれません。
ですが、結論としてGoogleは
「2021年、22年で10度のアップデートを通知してきた。今年も同じくらいの頻度になる。」
と、更新頻度を上げないことを伝えています。まあ、1か月に1回のペースですね。
今年は、今回11月3日のコアアップデートを含めて9回行ってきていますので、年内にあと1回くらいのアップデートが予定されているのかもしれません。
SEO対策的にはルールを何回も変更されると、結構しんどいものです。ただし、内容的には、「より良いコンテンツを」というような内容で、同じものが多いので、
「さらにコンテンツを強化しておけば、特に問題ない」
というように考えればよいかと思います。
3 Googleのアップデートにどう対処すればいいのか
この質問に対する回答として、Googleが以前から伝えてきている内容に似たような形で、
「役立つ、信頼性の高い、 読者ファーストのコンテンツを作っていたら特に対処することはない。」
との公式見解がツイッターで出ていました。
なので、これまでしっかりとSEO対策されてきたなら、とくに今回のアップデートに対してあたふたすることはないでしょう。
ただし、
「特定のアップデートが起きたらGoogleが提供するガイダンスを注視してほしい。」
という見解も出されていますので、まったく無視しておくのも危険です。なので、常に情報のアンテナを立てて注意しておくことが必要でしょう。
4 アップデート後にトラフィックが下がったら自分のサイトはスパム判定されたということなのか
という質問に対するGoogleの回答は
「スパムアップデートではないアップデートの後に変化がみられるのであれば、それはスパムの影響ではない。ただし、それ以外の問題を抱えている可能性はある。」
といっています。
今回はスパムアップデートではなく、コアアップデートなので、どのサイトに対してもこれまでのスパム認識はされていません。
ただし、有用で信頼性の高いユーザー第一のコンテンツ作成が見られないと思われているかもしれないので、コンテンツと品質に関するGoogleの見解を見直しておく必要があるかもしれません。
まとめ
今回は久しぶりにSEO関連でお伝えしました。
今回2023年11月3日のGoogleコアアップデートに対してのGoogleからの質問に対する回答。
- 独自性の高いコンテンツを評価する
- アップデートの頻度
- Googleのアップデートへの対処法
- サイトのスパム判定について
についてお伝えしてきました。
ホームページやブログを運営しているなら、Googleからの連絡を注視してアクセスを集めて集客につなげていきたいですね。
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